ドキュメント国連安保理

ドキュメント国連安保理
NHK で放送されていたやつをみた
拒否権って考えた奴マジでクソ!ってずっとおもってたんだけど、獣を野に解き放つよりはサーカスに繋ぎ止めておいた方がマシだ、必要悪だとインタビューに答えてた爺さんが印象的だった
世界各国の人々が膝を突き合わせて話し合ってるのはまだなんか希望がもてたんだけど、それにしても国連自体は物価が高いニューヨークにあって、彼らはそこで悠々自適に暮らして喋ってるだけでいいんだからなんか他人事だよなあ、と少しおもった
WFP の現場の職員や、トルコシリアの現場で仕事をしている人の画もあったから、余計に
緊急会合は〜〜〜〜バフムトで開催しま〜〜〜す!!!つってドカドカ砲撃されてる中で話し合いすれば多少マシな結論も出るのでは
モザンビークの代表の他にも世界は課題山積なのに、なんでヨーロッパのことだけそんな殊更に扱うワケ?みたいな主張もわかるし
20世紀のアレコレは結局ヨーロッパがギスギスしてたのが拡大再生産されて波及しただけやろって指摘、マジでそうだなと
実際 NATO 内での温度差のせいで武器支援の駆け引きが発生してる印象で、イギリスフランスドイツがまずギスギスしてるし、そこへイタリアみたいな国がいたり、最前線により近い東欧諸国がいたり、入りたがってるスウェーデンフィンランドトルコもギスギスしていて、それらの(微妙な)盟主として大西洋を渡った先にアメリカがいる、という
まずてめーらで一枚岩になってから国連でどうこうしてくれます?と言いたくなる気持ちは非NATO加盟国(といっても事実上のNATO圏にいるが)の民としてはおもう