foreach文備忘録 - e-jigsaw.blogspot.com

PHPの制御文に foreach 文という構造があります。最初は軽視していた制御文だったのですが *1 、ちょっと前にかなり重要であることを認識させられました。最近はPerlとかでもあるようです。
基本構造
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              foreach(配列名 as 値用の変数) {
            

基本はこんな感じです。配列名は普通に配列名、値用の変数というのはforeach文の中で使う値の変数のことで、Cでいうi *2 になる変数です。PHPにもfor文はあります。Cを始め大半の言語で用いられている構文と同様です。
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              for(初期値; 範囲; カウントアップ処理) {
            

とまぁ、こんな感じです。なぜfor文ではダメなのでしょうか。
for文とforeach文の違い
例えば、配列に文字が入っていたとします。
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              $a = array("りんご", "まど", "ぺんぎん");
            

この配列の中身を全部表示したい時なんかには、for文では使い勝手がすごく悪いわけです。これが最たる理由 *3 です。
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              $a = array("りんご", "まど", "ぺんぎん");
            

こんな感じにしてやると
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              りんご
            

こんな風に表示してくれるわけですね。
他に、
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              foreach(配列名 as キー変数 =
            

という書き方もあって、これを使うと連想配列も簡単に表示できるようになるわけです。
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              $a = array("りんご" =
            

とすると
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              1:りんご
            

と表示されるわけです。ちなみに、
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              $a = array("りんご", "まど", "ぺんぎん");
            

とすると、
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              0:りんご
            

となります。ふと、備忘録をつけておこうと思ったので。最初はこの構文わけわかんなかったなー。
*1 :だってfor文あるじゃん!
*2 :iが一般的だよね?
*3 :個人的には