Yes!プリキュア5 16話 感想 (ネタバレあり)

Yes!プリキュア5 16話 感想 (ネタバレあり)
とにかく後のシリーズの原点だなというエピソードがドンドン出てくるこのシリーズだが、とはいえさすがに後のシリーズをみてる身からすると、さすがに16年前だなあと感じさせる部分も多い
のぞみのカーチャンが体調不良で早退してきたので、娘であるのぞみががんばらなきゃ!みたいなエピソードでは、それは夫帰ってこいよ!っておもっちゃった
てかそういう話セーラームーンでもあったよね
16話は後のシリーズでもあった物語世界の中に入っちゃって〜パターンのやつ
モフデレラの原点がここに...!!
小説家志望のミントが、ヨイショしてくれる友達とはうってかわって辛辣な評を述べるナッツ(ドンブラタロウを連想した)にショックを受けて筆を折る!っていう
自分なんかもコードレビュー出す時にたまに緊張することもなくはないし、レビューする側の立場の時もそれなりに気を遣っているつもりではいるが...
しかし、自分も映画やら漫画やらの感想を書く時は結構率直に書いてて、それもまあなるべく作り手の目に万が一触れてしまっても大丈夫にしているつもりではいるが、それにしても「これが面白いだろ!」っていうのに対して「いやあ...」って返ってくるとまあちょっとくるものはあるよねえ、と
太田さんが最初の長編の時にパブリックイメージのせいでボロカス書かれて...って話をカーボーイでちょうどしてて
そもそも志望してる人っていうパイの中のごく一部の人しか出版まではいけなくて、だからこそ出版までこれてる人には厳しい態度で臨むんだ、という
CGMKindle やなんかでハードルはだいぶ下がってはいるとおもうけど
もっと露骨にコケにしてくる連中なんてのはごまんといるわけで、ナッツぐらいの批評で心折れてちゃ商業でやってくのは大変ですぞよ〜と
まあナッツももうちょい建設的な批判をしなさいよ、とはおもうけど
個人的には海賊の話が劇中劇として語られるよりはメタ的にプリキュア的な物語が語られていて、主人公が自己投影になっていて〜みたいな展開の方が好きだけど、さすがに女児にはわかりにくいかねえと
アラクネアさん?は悲観的な解釈をしてたんだけど、オリジネーターによる「そうじゃねえ!」ってのは結構アツい展開だった
最初からうまくは書けないナツ!
書き続ければ成長するナツ!諦めなければ、きっと
ナッツ
創作領域って夢別名呪いだなあと本当に感じる