Sorry We Missed You 感想

新年映画初め

邦題は「家族を想うとき」だけど、映画をみてると原題がすごい大事っぽい感じだったのでなるべく原題でいきたい
宅配便の不在票の慣用句らしい(?)
ケン・ローチ監督の作品はみたことなかったのでお初
かつては造園とか建築やったりしていて、家も持ってたらしいが今は「自営業」ということになっているクソブラックトラック野郎をやるハメになってしまったお父さん、老人や障碍者の介護を超ハードスケジュールでやってるお母さん、反抗期最盛期の息子、聡明な娘の4人家族にかなりグッとフォーカスした話だった
たぶんイギリス?が舞台だとおもうんだけど、訛りがすごくて聞き取りが難しかった、冒頭15分くらいは英語っぽいけどホンマに英語なんか...?とおもっていた
全てがすれ違いすれ違いで悲しくなる作品だった
娘と宅配するくだりとか、家族でノリノリでお母さんの仕事を手助けしにいくとことか、いい瞬間はあったのに、仕事やなんやで無情に崩壊していくのがなんとも...

どうでもいいけど、冒頭でお父さんがお母さんの車を売ってそれを頭金にしてバンを買うんだけど、最初は会社からバンを借りて資金を貯めてそれでバンを買うんではアカンかったんか...?とおもってしまったり
借金の返済との兼ね合いとかもあったんかもしれんが...