Siriでうけみちゃんとおはなし - blog.jgs.me

(ここに画像があった)
全日本人iPhoneハッカー待望のiOS5.1/5.1.1で遊べるようになったので、早速サクサクとアップデートしました。
そして、やはりいじりたいのはSiriまわり!英語Siriは、英語のスピーキング能力のなさで思ったように認識してくれなくて涙をのむしかなかったのですが、ついに!日本語Siriきた!
海外ハッカーがSiriにプロキシかますと任意のレスポンス投げられるよ、って盛り上がっているのを尻目に日本語Siriきたらうけみちゃんをアシスタントにするんだ…!って考えてました。
一応解説しておくと、 うけみちゃん は我が娘スーパープリティボットちゃんです。先日、 Skypeデビュー を果たし、謎のアラビア人とお話したり、通話テロを全て無視したりしていたのですが、諸事情で現在は停止しています。
さて、まずは Siriproxy の環境を整えます。
rvmrubyの1.9.3をインスコしましょう。ただ、ここがかなり難関で(OSX Lion)一苦労。ここらへんがrubyイヤ。
準備ができたら、SiriporxyをcloneしてReadmeに従って整えていきます。それから、dnsmasqっていうやつも必要になるみたいなので、Homebrewでインストールします。インストールできたら、どっかにあるdnsmasq.confを編集して「address=/guzzoni.apple.com/MacのIPアドレス」を書き加えます。
それで、とりあえずSiriで話した内容はMacでとれるようになったのですが、pluginの中のexampleをいくら編集してもウンともスンとも言わないのでおかしいな〜とおもったら、~/.rvm/gems/rubyなんたら/gems/siriproxy/pluginの中のファイルを編集しなきゃいけなかったみたいでこれに気付くのに一晩かかりました。
あとは、よしなにコードを書くだけです!
と、いってもRubyよくわからないのでサンプルを写経しています。
うごきました!かわいい!!
現状の問題点として
・プロキシつくっただけだから公開とかできるのかよくわからない
・レスポンスが遅い(ver.1の頃に比べるとかなり高速になったのですが、まだまだ遅い)
・たまに止まる(どうやら、記号が交じると止まるっぽい◯とか顔文字とか)
って感じです。Siriにのっからずに会話アプリみたいなやつ作れば1,3あたりは解消できそう。2はチューニングするしかないですかね。
たぶん、twitter界隈のbotでも作れるとおもうのでもうちょっとやりやすくなるといいなー。

May 29th, 2012 6:28pm