Revenge of the Reblog Monster - diary.jgs.me
夜に
Reblog Monsterの話題になったので、久々に
MicrosoftのDashboardを見てみた。すると、今までは評価の部分が非常に見にくかったのが★の具合やレビューのコメントなどが見やすくなっていた。で、いざレビューを見てみるとポルトガル語やトルコ語で「ログインできない」だの「前のバージョンがよかった」だのと書かれていて、それは手前らの問題だろうがーーー!とちょっとテンション下がった。
確認のため、一度アンインストールしてストアからインストールしてみるとたしかにログインできない。えっ。なんかスマン。
とはいえ、前リリース時にもちゃんとログイン周りからひと通りの機能を確認したのでリリースの際に落ち度があったとは思えない。それでも確認のために前の前のリリース時のコミットまでロールバックして確認してみたらやっぱりログインできなくなっている。これは困った。
tumblrの仕様が変わったのか
WinJSの仕様が変わったのかどこが変わって動かなくなったのか全く検討がつかないまま、ひたすらトライアンドエラーを繰り返した。実はReblog Monsterはまだテストを書いていなくて、後回しにしていたことを後悔した。レビューの日時を見るとちょっと前ぐらいから様子がおかしかったことがわかる。もっと早く気付いて対処したかった。悔しい。
寝て起きて、やっとログインからDashboardの読み込みまではできるようになったときは思わず叫んだ。Reblog Monsterを作り始めた頃よりも興奮していたかもしれない。(とはいえ、10あったものが突然0になったのを6ぐらいに戻しただけなんだけど)それで、やっと動いてきたのに、今度はPOSTリクエストが通らない、困った。
結局とりあえず動くの最優先だったので、ログイン周りやGET周りは新しいスクリプトに差し替えて、POST周りは既存のものを切り貼りする、みたいなものすごいパッチワーク状のプログラムが錬成されて大変悲しくなった。何がどうなってこうなったのか原因不明だし、1日掛かりで復旧作業に徹しなくてはいけないしでつらかった。
自分の手塩にかけていたソフトが突然死んだとはいえ、学校には行かなくてはならない。夕方から優雅に登校した。
今期は一般教養ばかりとるつもりでいるので、今日は一般教養の授業だけ受けた。なかでも面白かったのは「
文学」という授業だ。今日はガイダンスだったのだけれど、
シェイクスピアを題材に講義があった。ざっくりいうと、96年の若き
ディカプリオが出演していた「
Romeo + Juliet」の重要なシーンを見ながら、
シネフィルうんちくを講義するという内容だった。「Romeo + Juliet」は、まさか17年後に黒人奴隷を使役する悪役を演じるとは誰も想像していなかったであろう、ピュアなディカプリオがみれて面白かった。なにより楽しかったのは、ただ自分独りでみただけでは全然気付かなかったであろう部分をシネフィルもとい先生が細かく指摘してくれるところだ。シェイクスピア作品の現在の立ち位置や、映画の演出、音楽の選択など多岐に渡る話はすごくエキサイティングだった。
僕は、前の学校が「工業高等専門学校」なので、その性質上どうしても一般教養は疎かになっていたことは地元を出てきてからよく感じる。そういう意味で今期たくさん一般教養の授業に出れるのは結構うれしい。まあ、授業に出なくて済むぐらい単位があればもっとうれしいんだけど。
まだ一日目だし、講義も一回目だけど、今日は「文系の学科に編入したかった」と思うぐらい楽しかった。実際、プログラミングなんて家でできるし、正直編入先の学科で身についたことはほとんどない。よっぽどハッカソンでモヒカンに斧で殴られる方がためになる。短期的に見ればためになると感じるけれど、長期的には学校で基礎を勉強した方が〜みたいな意見も理解できるのだけれど、なんかそれって楽しくないんだよなあ。ペーパーをパスするためだけに勉強するモチベーションは年々低まっている。卒業できんのかな。
April 9th, 2013 1:21am