RetinaMacbookProにWindows8.1をBootcampでインストールする - blog.jgs.me
ゲーム用に使っている数世代前の
Windowsマシンちゃんがそろそろ限界で、
Civ5が全て最低設定にしてギリギリ動いていたもののGaKを導入したら頻繁に落ちるようになって「いよいよこれは厳しいな」と思いはじめました。
Core2 Duoでメモリ2GBでグラボがGeFoの7800だかそのあたりのやつで、「あ〜それはさすがにキツそう」といった感じであります。メモリ増設しようかなあ、とかグラボ差し替えようかなあ、とか考えたんですがあんまり費用対効果が高くなさそうだったので大人しく買い換えることを考えていました。でもでも、よく考えてみると目の前にそれなりにハイスペックなマシンがあるじゃないですかやだー!イエス!RetinaMacbookPro!
Windows8が出たばかりの頃に、
Bootcampがうまくいかなくて挫折していたのを気を取り直して再挑戦してみることに。せっかくだし、
Windows8.1をインストールしたいよね!ということで、早速Windows8.1のPreview版をダウンロード。参考にするのは構わないですが自己責任でどうぞ。
ここを参考に焼きます。フォーマットからUSBへのコピーまではうまくいったものの、bootsectで失敗しました。エラーメッセージをみてみると「32bitOSでは64bitのbootsectはできないよ!」とのこと。そういえば、使っていたWindows7ちゃんは32bitのを使ってるんでした。しょうがないので、
Virtualbox内の64bitのWindows8で作業の続きをします。
VirtualboxでUSBメモリを認識するためにExtension Packをダウンロードします。
Extension Packをインストールすると
USB 2.0コントローラを有効化できるので、その状態でホストMacでUSBメモリをアンマウントしてやるとVirtualbox内Windows8がUSBメモリをマウントしてくれます。やっとこさお膳立てが整ったので、コマンドプロンプトでbootsectとすると、今度は「アクセスできないよ!」とのこと。真顔で管理者権限でコマンドプロンプトを立ち上げなおしてbootsectをするとようやく成功しました。
あとは「Bootcampアシスタント」で「Windows7以降をインストール」にだけチェックを入れて、パーティションを適当に切ってやってOptionを押しながら再起動。すると、USBブートが選択できるのでUSBからブートしてWIndows8.1をBOOTCAMPパーティションにインストールしてやれば仕舞いです。
インストールが完了したらMacに戻ってきて、USBメモリを一旦フォーマットしてやってBootcamp用のドライバ等を「Bootcampアシスタント」でUSBメモリにコピーして再起動します。再度Windows8.1に戻ったら、USBメモリからBootcamp用のドライバをインストールしてやるとトラックパッドや英数/かな、Wi-Fiなんかも使えるようになるので仕舞いの金毘羅さんでございます。
さてさて、肝心のWindows 8.1なんですが思ってたよりいいです。特に、スタートボタンの復活は大いなる後退だと激怒していたんですが、いざ触ってみると単純にWindows8のスタート画面に遷移するだけだったので「あってもいいか」というような感じ。右クリックでショートカットもできるしね。
そのスタート画面も、下部に下矢印ボタンがついてアプリケーション一覧に遷移しやすくなったのもよいとおもいました。タッチパネルだとスワイプで遷移できるようで、それもいいんじゃないかと。
WindowsPhone8みたいにアプリケーションのパネルサイズも増えて(デベロッパ殺しなのはさておき)使い勝手はよくなっているんじゃないでしょうか。
それから、ビューの分割がサイズ可変になったのも(デベロッパ殺しなのはさておき)使う分ではまあまあ便利かなとおもいます。
あとこれはWindows8.1とは全然関係ないけれど、今までVirtualboxの低解像度(800x600ぐらい)Windows8で作業していたので2880x1800の高解像度Windows8が綺麗すぎてとても衝撃でした。ロック画面も8.1デフォルトのあのイエローがとても眩しくてクラクラしました。
Steamも問題なく動作するしサイコーですね。ちゃんちゃん。
July 24th, 2013 7:33am