M-1グランプリ2022 感想 (ネタバレあり)

M-1グランプリ2022 感想 (ネタバレあり)
配偶者が空気階段からの流れでオズワルドのラジオ聴いてて、敗者復活チャンスがあるってことで付き合いでみていた....のだが
あんまりお笑いちゃんとみてないので結構知らん名前が続く中でウエストランドの名前があって、いやこの2人ってこういうところにくる感じやったっけ...みたいなのをおもいつつ、タイタン枠でがんばってくれ!!みたいな
TBSラジオリスナー的には真空ジェシカをポッドキャスト追放から戻してあげてほしい(聞いてないけど)などと
決勝残った3組から審査するって考えたら、順当にさや香に流れそうやな〜....とおもってたらまさかの大吉さんだけで、みんなウエストランドってのは驚いた
個人的にはロングコートダディが好きだったけど、結局それは漫才っていうスキームがあんま好きじゃないのかもしれん
敗者復活にハイツ友の会いて、あらびきファンとして応援してたけど届かず
まあ結局一番好きなのは漫才とかコントとかそういうスキームじゃなくてあらびき団なんですわ
出番最後で、さすがにファイナルはちょっと変えてきたりすんのかなとおもったら連投でその時点でくそ笑った
井口さんが許容される世の中で嬉しいような、バックラッシュにも感じるような複雑な心境
そして出てもないのに散々コスられる太田さんよ....愛されているのかなんなのか
でも本当に気まぐれで審査員で出なくてよかったね、ウエストランドとか0点にしそう
それにしても審査員7人いて、うち6人がおっさんって偏った布陣だよねえ...
上沼さんと巨人さんいなくてびっくりしたけど、どうせ変えるんだったらせめて松本さん以外で3:3ぐらいは女性をいれるぐらいの心意気がほしいねえ
まあでもおもしろ〜いみたいな時にまでも正しさを求めるのもどうなのかなあ。正しさばっかりじゃ息が詰まっちゃう
芸能の来歴を手繰っていくと反権力反体制につながっていく〜みたいな話はまあそうなのかもしれないとはおもうけど、だからといってそのルーツを強要するのはまた違う話なんじゃないかな〜とおもう
中指を立てることが目的では手段を目的化してしまっている感じがする
誰しもが言いづらい、思っていても口にしづらいことを代弁することが笑いになるってのは古典的な手法だとおもうけど、それはなかなか諸刃の剣で一歩間違えればポピュリズムデマゴーグのそれになってしまうんだよなあ