HELLDIVERS 2 感想

感想つっても特にストーリーアークはなく、なんか開発が様子をみながら進めていく方式らしく多少カネのかかった Deep Rock Galactic といった感じだった
10lvlそこそことかぐらいまでしかやってないのでアレだけど、まあ.....これ以上やってもおもろくなる雰囲気は感じないので一旦
はじめたタイミングも絶妙に悪くて、相手の勢力でムシとオートマトンがいるんだけど、世界中のヘルダイバーのお陰でオートマトンが駆逐されたぜ!!みたいなタイミングで、ムシが相手のミッションしかなくてそれもよくなかった(仕方ないけど)
そしたら翌日か翌々日あたりに駆逐したとおもったか?あれはただの前哨部隊でしかなかった!などとオートマトン勢力が再び攻め入ってきたんだけど......コレおもろいのか?
オレたちはオートマトンと交えてなかったのでオートマトンとも勝負できてラッキーぐらいのテンションだったけど、がんばってオートマトンを駆逐したヘルダイバーたちは「えぇ??」ってならないのかな?
ランダム生成?のミッションを coop でやっていくってのが主なサイクルで、相手と勝負してもこっちには何もメリットがない(死ぬリスクを背負い、リワードは何もない)のでステルス....というかひたすらダッシュでミッションの目的地へ行ってカンカンカン!と QTE を入力するゲーム......なんだけど、コレおもろいのか?
戦闘中に支援兵器が自分の宇宙艦船から降下してくれるんだけど、そのためには wsad の QTE を入力する必要があって、その間移動できないので棒立ちで QTE を強いられる
一応キーバインドは変更できるので、例えばアローに設定すれば右手で QTE やればカメラ制御はできなくなるけど、移動はできるって状態にできるらしいが、別に QTE やりたいわけじゃないんだよなー....と
支援兵器は固定式のやつと携行式のやつがあって、携行式のやつにさらにバックパック型のやつと持っていく型のやつがあって、この2つはそれぞれ1コしか持てないのでアンロックを進めても1コずつしか持ち運べないのでいまいちスケールを感じない
マンダロリアンよろしく背中のパックでジェットジャンプできるやつを解禁した後に背負うドローンを解禁するんだけど、これらは排他なのでドローンを背負ってたらジャンプはできなくなるので不便
しかもこのゲームはジャンプがそもそもできないが、壁を乗り越えられはする、という仕様で、しかも登れる壁かどうかはトライしてみないとわからないというまあまあな仕様なのでジャンプ絡みは不便この上ない
まあ世界観的に俺たちは消耗品なのでいちいち兵士にそんな支給品を渡すことはできない、ってことなのかもしれないが
まあオリジナルがこの QTE 方式らしいので、そこは踏襲しているということで仕方ないのかもしれない
さて戦闘はというと、ワラワラくるムシを「消毒じゃーーー!」とやる分にはスターシップ・トゥルーパーズっぽくて楽しいのだが、ムシにしてもオートマトンにしても装甲のある奴が出てくるとかなり無理ゲー感が強く、弱点部位も1撃じゃないので処理しづらく、連携をとってもなかなか倒しづらいのですぐ衛星兵器に頼ってしまう....という事態によくなった
個人的には固定式の兵器が置けるので、タワーディフェンス的な要素もあるとミッションの防衛戦はもう少し面白くできたんじゃない?とか
壁出して寄せて守るとかさ....まあそういうゲームじゃないんだろうけど....
大きな問題として、ライトの具合がどぎつくて眩しいところが眩しすぎて全く見えないってことになるので、戦闘を開始する前だったり開始してから光源はなるべく破壊して多少マシにしたりしてたけど、場所によっては西日がむちゃくちゃ眩しくてどうしようもないという現象になった
世界観は面白くて「管理民主主義」なるものを護るために尖兵として尽力するわけだが、フレーバーテキストの感じからしてどう考えても民主主義じゃなくて笑った
真理省?真実省?だか忘れたけどはウソの情報をウソと判定するのが仕事だ!管理民主主義の敵の情報は全てウソなのだ!みたいなテンションだし、防衛省?国防省?は「民主主義の敵は全て敵だ!」みたいなテンションだし、経済もどう見ても統制経済に見える
しかし、皮肉なことに現代アメリカで右も左も「民主主義ガー」みたいな大義名分を語っていることを結構想起した