20230601


フィクション名乗りのシーンにグッとくるんだけど、一番グッとくるのはついに己が何者であるかを規定する....みたいなシーン
ぱっと思い浮かばないので適当に書くと、ひょんなことから出会ったサーカス団の団長に拾ってもらって、サーカスの団員として雑巾がけからがんばっていって、たまに客前にも立つようになって、最初は全然手応えないんだけど、だんだん盛り上げ方がわかってきて、よ〜しこのサーカス団でもやっていけそうだな〜〜と思い始めた矢先に団長が巡業中に不慮の事故で大怪我を負ってしまい、床に臥せってる団長に「キミは出会った時から才能があると見抜いていたんだ....もう教えることはない、この団はキミに任せたぞ....」と虫の息の団長に託されて「イヤです!!団長がいない団なんて.....」などと現実が受け入れられなくて、でも巡業はやらないといけないので、仕方なく「団長代行です...」と名乗って糊口を凌ぐ日々を送っていると、ある日「今日はなんだか気分がいいから客として公演をみようかな」などと客席の端に団長がいる中で演目を進めていくうちに客席の側にいた過去の自分のことがフラッシュバックしてきて、「そうだ....あの日みたカッコいい団長にオレがならなきゃいけないんだ....!」的な心境の変化を経て「夢幻団団長八兵衛弥左衛門(誰?)でござい....」バーン!
みたいな(みたいな?)
公演が終わると、満足げな顔で眠るように息絶えている元団長の姿が....的な
一通り書いてから思い出したけど、最近だと GotG3ロケット・ラクーンだわ