2つの戦い
2つの戦い
セッションの過去回聴いてて、ウクライナではいま2つの軸で争っているという話を聞いてなるほどとおもいつつ、じゃあもう本当にどうやってクロージングするんだと改めて絶望的な気分になった
こっちはもう物理
ふたつは摩擦に対して話し合いで解決しようという勢力と武力行使してでもパワーで解決することを厭わない勢力の戦い
こっちはまだ空中戦?
西部での攻撃もちょっとあったりして、うっかり
NATO 加盟国に飛び火しやしないかとビビる気持ちがあったけど、首都周辺からも撤収してるらしいし東部に集中してメンツを保ちながら幕引きを図っているのかもしれない今は多少その危機感も後退したか
とはいえ、民主主義陣営の筆頭とも言える
アメリカは
イラク戦争っていう脛の疵があるし、人道みたいな話でも
グアンタナモの件とかありましたけど?というあたりで諸手を挙げてどっちがいいYO!みたいなのを軽々には言えないが...
国連の非難決議なんかを見ても、結構棄権している国もあるわけで
中国や
インドがその筆頭だろう、
ゼレンスキーにこいつらを説得してくれと演説された(と受け取った)我が国だが果たして
ひとつめの当事者の戦争はもはや
代理戦争みたいなもので、もはやこれのみの解決だけが問題ではないのだろうなあと
結局のところ、一番の犠牲を強いられるのは代理戦争の舞台となってしまっている土地に住む民で、自分だったらと考えると非常に恐ろしくなる
これは開戦ぐらいの段階から書いてたような気もするが、例えば自分がふたつめの戦いの最前線にいたとして、その理想や大義みたいなもののためにどれだけ身を犠牲にできるのだ?という
アメリカなんかがひどいなあとおもうのは、NATO に加盟させる気もさらさらないし、飛行禁止区域の設定をする気もないのに、再三ロシアとやりとりして原理原則主義みたいなのを崩さず、門戸開放の同盟なんで~などとロシアの要求を突っぱねたところ
まー
第二次世界大戦で
ポーランドを守るつって世界大戦に発展していったことを考えると下手こけないってのはわかるし、ロシアが武力でもって NATO を譲歩させたってなると微妙なシグナルを出してしまうってのもわかるが...
こっからさらに最悪のシナリオなのは、ただでさえ負け戦の空気が漂っている
バイデンを圧倒する形で
トランプがカムバックしてくるというやつ
まーたアメリカがマッドマンになっちゃって
EU とはガタガタになっちゃって、
習近平は続投、
プーチンも続投、みたいな