高専DJ部 #1 を開催しました - blog.jgs.me

もういつだったかおぼえてないけれど、ずいぶん前にfacebookに「高専DJ部」っていうよくわからないグループができていて、気付いたら参加していました。それからしばらく経った3月の「高専カンファレンスin東京 2014」で部長に呼び出されて、何事かとおもったら「イベントやるから日付を決めよう」「じゃあ5月31日な」みたいな感じでトントンと決まって、その日のうちに運営リポジトリGithubに作成されて転がり始めました。
会場との調整などは顧問であるところのあそなすさんがハンドリングしてくれて助かりました。ちなみに、店主さんも高専生だったらしい、すごい。僕はというとTumblr-jockeyという、Tumblrreblogするとプロジェクターで投影されるシステムを作っていました。わりと突貫工事で、昔書いて腐らせていたコードを引っ張ってきてもろもろ修正したという感じです。わかってるひとは使える、ぐらいのインターフェースしか作りきれてなかったので次回はもうちょいマシなやつにバージョンアップさせようとおもいます。

(TJ/VJチーム)

会場で@mactkgがバンバン流れてくるGIFエフェクタかけたりBPM合わせたりしていてスゲー最高でした。それから、当日に飛び入りで手伝ってくれた@sora_hが素材の用意からミックスからデバッグまで後半ほとんどやってくれてめっちゃよかったです。いろんなひとにTJ部褒められて嬉しかったです、みんなでソーシャルスクリーンをハックするのめっちゃ楽しいね。
当日は早い時間は小山からやってきたハードほげほげ勢が会場の爆音スピーカー低音ドゥンドゥンしていてよかったです。ハードコアとかガバとかやっぱり好きだなーとおもいました。
@macchagame musicは、僕がだいぶ疎くて全然わからなかったものの(still aliveとかPlaying With Dangerとかならわかる)会場ネット含め盛り上がっていてよかったとおもいます。
そのあとが僕の出番でした!ジャンルはIDOLCORE!!!

セットリスト
FIRECRACKER / Yellow Magic Orchestra
前がgame musicだったため、ここがすんなりきまったので全体的にテクノポップというかエレポップ的なテイストの曲に寄せようと考えました。YMOの「君に、胸キュン。(土岐麻子版)」とか「体操(エビ中ちゃん版)」とかいれるか結構迷ったり。

東京女子流マルチネレコーズコラボアルバムMaltine Girls Wave」から庄司さんの曲を。めいさん、悪魔的な魅力があって好きです。

作詞松本隆作曲細野晴臣っていうあの時代の鉄板感のあるトラックに、山下久美子さんの突き抜けるような声がドキドキする原曲をオタクイーン中川翔子さんがカバーしているという最高な曲。ちなみにこの曲が収録されている「しょこたん☆かばー4」のアイドル編の選曲センスが絶妙すぎてたまらんのでオススメです。

こちらも往年のスーパーアイドル・キャンディーズの曲を、僕が敬愛する鈴木愛理さんの所属している℃-uteがカバーしているバージョンを。

アイドル流すって言ってハロプロ流さない人いないよね?? — 田中 (@tnk_7) May 31, 2014

まったくごもっともで、できれば'14さんとかかけようかとおもったんですけどそんなに詳しくないのでつなぎやすさも含めてこれをかけました。

これも夏つながりでかけました。まのえりさん、同い年だし、アイドルとしてのスペック結構高いとおもってたんですけど、あれよあれよという間にハロプロを卒業してしまって、元気でやってるのかなーみたいな感じでいます。
ちなみに、MVには在りし日のゆうかりんさんをはじめ初期スマイレージの面々バックダンサーをやっていたりします。ゆうかりんさんも元気にやってるかなあ。

でんぱ組.incの現行体制になった「でんぱれーどJAPAN」に収録された、小沢健二のカバー。実は原曲の方を知らなくて、この曲がきっかけで原曲を聞いて好きになりました。

Negiccoさんはあまり存じていなかったのですが、この曲はとてもパンチがあって好きです。アイドルがアイドルファンに焦がれるおんなのこのことを歌うっていうメタ感がやっぱりイイのかもですね。

IDOLCOREっていうジャンル名に決めたときからこのコンテンツだけは決めてて、アイドルソングにのっかっているコンテキストみたいなものを会場で共有して次の曲をかけたいとおもって、準備しました。映像とかどこにも残ってないらしいので、内容はきたひとだけのひみつになりそうです。いろんなひとによかったって言ってもらえて嬉しかったです。

会場でも言ったんですけど、この曲は僕の中でも一番強烈な曲で、生きる意味で、この曲に出会えたことこそが人生の肯定です。

(当時の雰囲気がわかる映像)

現行体制の1stアルバム「WORLD WIDE DEMPA」での新曲。この曲は聴けば聴くほどよくて、アルバムの中でも頭抜けて好きだったり。今のでんぱ組.incであり、自分の心境とも近いです。

最後の曲はサクラあっぱれーしょんでんでんぱっしょんにしようかなーとおもっていたのですが、前夜になって「ここはロスディケじゃね!?」ってなったのでかけました。南波志帆さんは「こどなの階段」がめっちゃ好きで、tofubeats1stアルバムタイトル曲に決まったときはスゲー嬉しかったです。
いやー、ほんとかけたい曲がたくさんあって選ぶのが大変だったー!直前になって結構練習して、いい具合におさまるようにまとめられてよかった。あと小話もガッツリ掴めたようなのでさらによかったです。
このあと、INTERNETという謎ジャンルの偽tofubeatsこと@mactkgにつなぎました。絶妙にインターネットだったね。そのあとはさらに謎ジャンルのNERDの@asonasで、NERDというかNERDCOREみたいな感じだとおもいました、どっちも一緒か。NERDのくせに島風と踊ってるし!!
そのあとはHIPHOPの@frkoutで、絶妙にゆるいテンポで会場の人々を次々と寝かしていくという休憩プレイでした。そしてトリは我らが部長のTRANCE!!最後やしいったれいったれーー!みたいな感じでみんな爆盛り上がりで(そしてそのあと足腰が死ぬ)大変最高でした。
そんなこんなで一日があっという間で、爆音に揺られてリブログしていたら終わったというような感じでとても楽しかったです。運営チームではKPTの洗い出しやら次回の日程調整(はやっ)をやってたりするので意外と#2の開催も近いかもしれないですね。予定が合えばぜひいらしてください。

June 4th, 2014 12:36am