高専エフェクト - diary.jgs.me

kosenconf の effect は kceffect と呼ばれるので、高専のエフェクトは keffect だろうか。毛フェクト。
最近、データ解析の講座みたいなやつに参加しているのだけれど、出てくる数学がまさに高専の頃に単位をねだりながら泣きながら勉強した数学たちで、毎度毎度「ああそれやったわ〜高専の頃やったわ〜〜〜」みたいな感じになってまさにいつぞやの「高専の先生たちが『いいから持っていけ』と持たせてくれたのはとても頼もしい武器だった」という話で、今日それを体験としてズガーンとなってのでモリモリとこの文章を書いている。
英論を読むときは、高専の面白かった英語の先生に教えてもらった方法で英語を読むし、数学は数学でこうして役に立っているしこうして徐々に気付いていくのだとおもった。
先日の6周年の前にいがさんと「今学生になにかひとつ言語を教えるとしたら何を教える?」っていう話で盛り上がって、そのときに僕は随分考え込んだあとに「やっぱりCかな…」と答えたのだけれど(いがさんも同じ答えだったらしく笑った)、それを現役の頃の自分に話したら鼻で笑われるとおもう。歳をとるとそういう風になるのはとても面白いことだとおもう。
この気付きを、現役生に与えるのはとても難しいだろうなって話もそのときして、改めて教育の難しさを思い知った。

June 19th, 2014 10:09pm