音楽(映画) 感想

70分くらいだったので(久々の短尺!)、みおわった時は「初期衝動みたいなものがギュッと詰まってて、よかったな〜」ぐらいのテンションだった
パンフがめちゃくちゃボリューミーで嬉しかった
監督の岩井澤健治さんがパンフレットの最後で「昨今はパンフレットが薄くてメイキングとかインタビューも少ない」と指摘していたが、まさにその通りだとおもう
私らは作り手たちの苦労話とかみてほしいところとかを知りたくてパンフレット買ってるのに!!とおもってたので、それに直球で答えてくる大変読み応えのあるパンフレットでとても良かった
ここ数年の中でもベスト・パンフレットかもしれない

てっきり終盤のフェスのシーンだけロトスコープなのかな?とおもってたけど、全編ロトスコープだったらしい
パンフレットに製作過程なんかも載ってたが、気が遠くなりそうな作業量だった

作業場を転々としていたそうだが、現場ではTBSラジオがかかってたらしい
スタッフのインタビューでも度々ラジオのことが触れられてたので本当にずっとかかっていたんだろう
なんかこれだけで急に地続き感があるというか、いつかのあの日、家で自分がラジオ聴きながら作業してた時に岩井澤さんも絵描いてたんかな〜みたいな
坂本慎太郎さんもラジオっ子みたい

フェスの撮影は深谷でやったらしい
しかも、塚本晋也野火の野戦病院が建ってたところでやったらしい、SR3 のセット組んでたチームで

バンドやってみたくなった、担当はリコーダーで