文化圏への暴力 - diary.jgs.me
ここでも何度か書いていることだけど、文化圏に対して攻撃するひとは本当に嫌いだ。僕はあんまり好き嫌いは言わないけれど、そういうひとたちには敏感なのだ。
本日も例の豪雨中止の件でインターネット上であからさまな文化圏への
ヘイトスピーチが散見されて悲しい気持ちになった。問題は
インターネットリテラシの問題なのであって、それはあのあたりのひとたちのコミュニティや文化圏を攻撃していい口実にはならない。そもそも、インターネットリテラシが共有しきれていない時点である種ネットリテラシがある層の啓蒙が足りていないという意味で敗北しているとおもう。
マイノリティな文化圏に浸ったことがないひとたちにこういう傾向が強いと感じているのだけれど、そう感じているひとが少しはいるみたいなのでもしかしたらその見立てはある程度合っているんじゃないかとおもう。マイノリティな文化圏にいる側の人間になると、罵詈雑言がそっくりそのまま自分に返ってくることが推察しやすいからなんじゃないかと予想している。
まあ、そういうのはさておき自分と相容れないからといって平然と悪口を言えるのはすごいですね。
July 29th, 2013 3:10am