家二郎2019冬の陣

この記事はCA14 2020を迎えよう Advent Calendar 2019 - Adventarの7日目の記事として書かれた

(最終的にこれが完成する)

ラーメン二郎の持ち帰り版である鍋二郎をやろうと定期的に集まりはじめたのは去年ぐらい
自分は自宅で二郎のスープを炊かれるのは勘弁なので、家主こと店主にはとても感謝している
毎回環境がグレードアップしていて、今回は巨大な寸胴が導入された
だいたい四半期に1回くらいのペースで開催していて、忘年鍋二郎をやろう、ということで日程を調整したまではよかった
が、調整した日にうまいこと持ち帰れる方法がないことに当日になってようやく気付いた

この時点で集まってるパーティは「製麺ができてチャーシューも作れる」わたくしと、「スープを作ったことがある」4日目の記事を書いてくれた kazk1018と「店にそんな行ったことがない」 @hori_ryota の3人
オーションがバルクで売ってれば完全自作で鍋二郎を決行できるんでは?」という話になり(恐らく全員空腹でマトモな判断ができなかったものと思われる)、調べてみるとどうやら渋谷で売ってるらしいとのことで、現地に急行した
これは都内西側に住んでる人でそういうラーメンが好きな人への耳寄り情報なんですが、渋谷マークシティの地下1階にオーションは売っています
オーションを2kg買って、わたくしの自宅からヌードルメーカーを引っ提げて向かうは都内最高のスーパー、ハナマサ
普段ラーメンをつくる動画を心を無にしてみていたので、材料を勘で買っていく

ここまでに3時間費やしてしまった我々は、全員集合するまでに全てを仕上げるべくラーメンづくりに取り掛かる
(この辺からカメラマンによる写真が残っています)
まずは豚ガラ背ガラを下茹で
全部圧力かけたかったんだけど、背ガラはどうやっても入らなかったので豚ガラだけ圧力2時間ぐらい
寸胴とシンクのサイズが合ってなさすぎて苦労した
下茹でした水を流してるときの湯気がめちゃ臭い
圧力鍋を開封した時の湯気も大変臭かった
排水溝がすぐ詰まるので何度もネットを取り替えるハメになった
その間、背脂を調理しやすいように切ってもらっていた
チャーシューも圧力かけたかったのだが、入らなかったので煮る
長ネギの青い部分と、玉ねぎ、キャベツの芯を投入して炊いていく
こんなサイズの鍋を使ったのがはじめてだったので、いろいろ発見はあったんだけど、鍋がデカいせいかコンロが小さいせいか(恐らく両方)とにかく沸騰するまでの時間が長い!!
水から温めてると、寸胴に対してコンロが小さいせいか、寸胴の底が結露して水が火に流れてジュワッとなる
クリスマスツリーの横で製麺する人
ちなみに、いつもやってる配分で分量を投入したら、寒かったせいか硬くなりすぎて最初は製麺失敗してしまった
水分を足してイイ感じになった
床で製麺しているのが不憫すぎたのか、机が与えられ、多少ラクになった
2kg製麺するのは大変だった....
背脂が煮れども煮れども柔らかくならないので、途中から圧力鍋に変更したところうまくいった様子
「あ!みたことあるやつや!」って盛り上がった
夢を語れなどでお馴染みの味付きアブラとノーマルアブラを用意したものの、味付きアブラがウマすぎて結局全部味付きアブラにした
ガラなどを漉したあとのスープ
色味からして結構完成度高そう
全ての準備が完了!ここからが勝負!
まずはヤサイ
個人的にモヤシ9:キャベ1ぐらいの割合がすきなので、自分の丼はそんな感じに仕上げた
そういうカスタムがしやすいのも家二郎ならでは
そしてチャーシュー
見た目からしていわゆるパサ豚なのだが、パサ豚でもウマいパサ豚とイマイチなパサ豚があって、これはウマいパサ豚だった
結構味が染みてて、噛むとなんらかの汁も出てくるイイ感じのやつ
麺茹では帰宅した店主の @showmant_
タレとスープを合わせてイクゥ!
麺があがってくる
まだまだある様子
満足げな様子の人
飲み物を買ってきてくれた

この後は、それぞれが思い思いにタマゴと合わせてスキヤキスタイルでいただいたり、柚子胡椒をブレンドしたり、追いアブラをしたりしました

無事完成までこぎつけられて何よりだった
特に kazk サンとは完全に阿吽の呼吸という感じで作業に取り掛かれて、とても良かった