学マス 篠澤広 True End 編 感想 (ネタバレあり)

学マス 篠澤広 True End 編 感想 (ネタバレあり)
なんとなくゲームでもなんでも、いわゆる「天才」的な味付けがされているキャラクターは苦手で、作り手の考える「天才」の想像力の限界にタッチする感じがして、避けちゃうがちだった
花海佑芽なんかは「がっはっは!」みたいなテンションでいてくれるので、気楽に「がっはっは!」とやれるのだが
この篠澤広という人も紹介文を読むにソレだな、とおもってなんとなく後回しにしていた
たまたま SSR を引けてしまったので、アチーブ目当てでちょっとやってみるか〜と
ご多分に漏れずこのキャラクターもそういう感じなのであったが「アイドルを目指すこと」が楽しみで「アイドルになること」が目的ではないという屈折した感じはちょっといいというか、それこそ藤田ことねのように窮地から一発逆転せないかんねん!!的な状態だと、切迫感がありすぎるが、趣味でアイドル目指してみてるんだわ〜というのは湯加減としてはちょうど良かった
ゲーム的にはやる気型ってやつで、個人的に一番好きな型なのも良かった
SSR 篠澤広の固有アイテムは、ラス2ターンで元気を基に割合でパラメタが増えるってやつで、再挑戦が効かないレッスンでも元気さえ積めていれば手札が事故ったとしてもある程度安定してバーストしてくれるので結構つよいとおもう
試験ではオーラスにハートの合図が引けるかどうかに全ての勝負がかかっていて、できればリロール汁をある程度ストックした状態で臨めると高スコアが狙えそうではある
PLv がそこそこ上がってきて、好印象をやる気にマイグレートするやつとか、その逆もラインナップに加わるようになってきたんだけど、イマイチこの辺のカードの運用がまだわかれていない
センスの集中と好調は減衰しないので、初手で両方のバフがつくやつを引けたら、セカンダリの方が余った状態で進められるので、結構安定してどっちかに変換できるのだけど、好印象は減衰していくので初手で好印象積めたとしても直後数ターンで変換カードが引けないと腐るのがキビシイ
そんなわけで割とすんなりと True まで辿り着いたので SSR 曲をみてみますかね〜〜と余裕こいてたら作詞作曲長谷川白紙でデカい声が出てしまった
いやオォ〜〜〜〜イ完璧なチョイスすぎやろGUY〜〜〜〜
ここまでライブで歌詞出してなかったんだけど、さすがに歌詞ONにしちゃった
サビ2前のブレイクが完全に白紙節で泣いた
そしてここで「広、動けるようになったな....」と素朴にグッときてしまった
長谷川白紙インスト曲でコンテンポラリーやる篠澤広、頼む.....!! 頼む.....!!
話の枠組みとしてはある種のキュニコス派っぽい感じ(違うか?)というか「そこに頂上の見えないヤマがあるからだ」スタイルでアイドルを志して、困難さこそをやりがいとしていた人(散々アイドルに向いてなさそうという話が展開されるが、エピソードエピソードで「それはアイドルがどうとかこうとかいう前に日常生活が困難では?」とおもわんでもなかった)がついに「アイドルで在る」ことを選ぶという話でちょっとグッときたし、グッときてるところにこの曲がドロップされたらね!もうね!アカンよ