国葬にすべきか否か
国葬にすべきか否か
んで、容疑者の供述から蜂の巣をつついたみたいに宗教や二世の話が降って湧いて飛び交っていて、一応原則としてはまだアレコレ確定したわけじゃないんだし、それが根源的な問題なのだーとするのも性急すぎるように感じていて、ううむ
二世の人の壮絶な体験を矮小化するわけではないけれど、多かれ少なかれ親の嗜好には影響を受けざるを得ないので、それが野球で代々阪神ファンで~ぐらいなら笑って済ませられるけど...という
(主流の)仏教的なカルチャーとか神道的なカルチャーとか、マジョリティだから受容されているだけで、それぞれがそれぞれに気色悪い面も温存して今日まできていて、自分もそれをそこそこ刷り込まれているわけなので、そういう意味では自分もなかなか危ういところに立っているのである
そしてこのいろんな前提を乗り越えて、俺はこう思う...!というところまで辿り着いたとしても、別にそれが大勢に影響を及ぼすわけでもなし、という無力感があるのでなあ...
で、結局のところそれを国費でやるのかどうかみたいなところが焦点で、個人的にはやりたい人たちでお金出し合って葬式ぐらいやってくれとおもうわけだが、奇しくも政権運営時に燃えた桜を見る会と似てて時の政府が税金でやるぞっつーことに対してそれは微妙だろとシャットアウトさせられるかっていう
まあ花見にしても葬式にしてもやりたい人で勝手にやってくれやという気持ちにはなるんだが、それを突き詰めてしまうと「じゃあこの科研費ってやつは研究したい人だけでどうぞ」とか「じゃあこの天皇ってやつは神話を信じたい人だけでどうぞ」とかそういう話になっちゃわないのかなーとおもう
防衛費がGDP比で何%がいいだとか、ODAがどうだとか、参院選の時にいろいろ読んだけど知らんがなってなっちゃった