吉祥寺の一日 - diary.jgs.me
僕にとっての「バットマン」はアニメシリーズをみていたのと、そのあと
ジャスティス・リーグのアニメシリーズをみて、そして
クリストファー・ノーラン三部作へ至るという感じ。「
ダークナイト」で
ヒース・レジャーが「
ジャック・ニコルソンをも凌ぐ怪演」というような評され方をしていて、僕はティム・バートン版を未見だったので逆にそっちが気になるようになった。それから数年、バウスの爆音でみることができて本当によかった。ジャック・ニコルソンの
ジョーカーは怪演といえば怪演なんだけど、めちゃくちゃカッコよくて、バットマンが妙にダサいのも相まってうっかりジョーカーの方を応援したくなるぐらいだった。あまり比較するのもなんだけれどノーラン版ではジョーカーは突然変異的に出現するが、バートン版では若かりしジョーカーによってバットマンが生み出され、そしてバットマンによってジョーカーが生み出されるという円環構造みたいなものがあって面白かった。改めてジョーカーが好きになった作品だった。そういえば、デントが黒人キャストでびっくりした。
続いて「バットマン リターンズ」は
ペンギンと
キャットウーマンの話。キャットウーマンに関しては、ヨシキさんの評論で読んでいたのでなるほどね〜みたいな感じでみていたものの、ストーリーが結構大味でちょっとシラけてしまったのとバットマンが相変わらずダサいし、ペンギンもこんなキャラクターだっけなあ?という感じでいまいちのれなかった。ストーリーでいうと、冒頭のペンギンが人気者に駆け上がっていくくだりがあまりにもバカバカしすぎて「いや、それはさすがに気付くやろ…」って感じだったし、
バットモービルってそんなにセキュリティ甘々なのかよ〜とか、なんであんなゴロツキみたいなのがハイテクに精通しているんだ…とか、セリーヌがキャットウーマンの衣装を着た瞬間急に強くなったけど!?とか…。終盤でマスクを脱ぐときは、ゴムみたいな感じでちぎるもんだから思わず笑ってしまった。
とはいえ、二作とも面白かった。
朝食を食べてからほとんどなにも食べてなかったので吉祥寺の二郎系でがっつりと。
そのあとは腹ごなしに運動。トリプルジャーニーがついに青コンついた。
それからついにエンジョイレベルが金色になってしまった。
明日はブルース・ブラザーズをみにいってきます。
May 10th, 2014 9:15pm