仕事場10G計画 その1

定期的に宅内有線ネットワークを10Gbpsにしたい欲求に駆られる
しかし、どうせインターネットが1Gbpsだし、そもそも1Gbps(実際は600Mbpsぐらい)でてもサーバの方がスループット遅くて返ってこないみたいな感じ(たぶん)だから別にいいかなーと
某チャンネルでインターネットまで10Gにして予算10万ぐらいでしたと聞いてマジ〜?ってなった
こういう稼業だけど低レイヤというかネットワークみたいなのはからきしなのでいろいろ調べつつ進めてみようという気持ちになってきた
10GってSFP?にしないといけないんだと思い込んでたがRJ45でもいけるらしい
CAT6だと55m制限があるそうだが、CAT6aだと100mらしい
マザボにも10Gの口が載りはじめてて、Marvell(ややこしい名前だ)ってとこのチップが載ってるみたい
これも、SFP の NIC を買わないといけないのかなとおもってたが案外クリアできる予感がしてくる
メインマシンのマザボZ390 はさすがに積んでなかった
ぼちぼちマザボから全取っ替えしてもいいかもなあ....
ASUS で調べてみると LGA1700 だと EATXATX のボードしかなくて、メインマシンのケースは Mini-ITX サイズなのでケースごといかないといけなくなるので、そうなってくるともはや新造レベルである....
CPUの簡易水冷が LGA1700 にも対応してるといいけど、してないと CPU ファンも買い替えになってしまい、メモリはどうせ DDR5 になりそうなのでメモリも取っ替え....ってなるとマトモに流用できるのは電源とグラボぐらいである
つれぇ〜...
あんまり考えたことなかったんだけど、Wi-Fi 6(11ax?)って理論値9.6Gbpsらしくて、もはや無線の方が速いぐらいの領域なのでは?とおもった
Wi-Fi 7 は46Gbpsらしくてもはや想像もつかない領域だ
理想環境ならフルプライスのゲームのロードが1秒で終わるってコト....?
速度の計測は iperf てコマンドでやるらしい
待ち受ける側で iperf -s で待機しているところに、送る側で iperf -c <address> でテストできる
試しに作業用の Mac からルーターに対してやってみると、Bitrate で 940-970 Mbps ぐらい出る
MacStudio の LAN ポートは10GB送受信できるらしい
ルーターの NanoPi R5S は 2.5G だったはず
mac からルーターの間には2つスイッチングハブがあって、こいつらはギガビットなのでこいつらがネックになっていそうな予感はする
ちなみに、経路上ボトルネックがない場合どういう転送速度がでるのかなー...ということで、ProxmoxCT から CT へ計測してみると 13Gbps でるのでさすがだなと
なんとなくルータの口の速度でハードリミットあるのかなとおもってたけど、経路間にボトルネックがなければそれなりの速度がでるってことなのかもしれない
一応 Wi-Fi 6 でつながっている端末で計測してみたが、大して速度は出なかった
端末 <-> 無線AP <-> ルータ
てな経路だけど、無線AP <-> ルータは2.5Gでてる...と信じたいのだが、まあ無線だと実測の乖離は大きいのかも
ひとまずこれらの経路を10Gにするとして、結構いろいろ機器がぶら下がってる関係で、8ポートの10Gスイッチングハブを探したんだけど、爆熱か爆音(ファンがついてるみたい)の2択らしくて困ったなと
とりあえず5ポート(爆熱らしいけど)のやつを試しに買ってみた