人権という言葉の希薄化
これはだいぶ自省的な意味合いが強いのだが、すこーし前くらいのインターネットから「人権」というワードが膾炙した感じがしてて、それの与している自覚もある
スラング?
ジャーゴン?的なニュアンスで、ネット回線がなかったりすると「
人権がない」と表現したり、椅子や机、コンピュータのスペックがショボいことを揶揄して「人権がない」などと表現していたようにおもう
ネット回線にせよなんにせよ、自分たちにとってもはや空気のように必要不可欠な存在ですよ、ということを暗に示せるんだろう
それを悪口として使うのはまあ、社会通念とやらに弾き返されるんだろうが、仲間内で喋ったりする際にいちいち社会通念に照らしてどうのこうのなんて考えないだろう