久々にカメラ
それからずっとD60で旅行の時とかは写真を撮ってたんだけど、どっかのタイミングから「まあ携帯のカメラで十分さなあ」となり、そこそこ
カメラに詳しい友達と話してても「半端に
コンデジとか買うくらいなら
iPhone で十分なんじゃない」みたいな話をしていた
D60はかなり前に妻に売却してもらった
Sigma fp はどこで知ったか忘れたけど、なんかコンセプト動画みた時にちょっとワクワクした
出たら買ってもいいかも、となんとなくおもってたけど値段をみてタブを閉じた
それから半年くらい経って、世界がこんな感じになって、なんかもっと能動的にこの世を写しておかないといけない気分になった
そういう時に、なんとなくカメラっていうインターフェースの方がより能動的に撮れるんじゃない?とおもって試してみることにした
そんで、真っ先に思い出したのは fp だった
アリ・アスターさんのインタビューで「肉体はいつか思ってもみない形で自分を裏切る」と言っていてゾッとしたのだけど、肉体の前にこの世がさらりと裏切ってきた
当たり前だとおもっていた日常は砂上の楼閣のように脆く、あっという間に崩れていった
現実は伯山先生命名の「コンディションの悪い」人たちで溢れ、
インターネットもコンディションが悪そうな人が跋扈している
出掛けて撮影とかはしばらくはできなそうだけど、生きている範囲で世界を残しておきたいとおもう