世情に疎くある
世情に疎くある
ここ7-8年で
Web 2.0 への失望がかなりあるという話は折に触れて書いてきたけど、自分のレジスタンス活動として、距離を置くというので特に
パンデミック以降は落ち着いた
直近でも海の向こうの大統領選挙なんて選挙権ねえクソどうでもいい戦いだし、隣の自治体の首長選挙も選挙権ねえクソどうでもいい泥仕合だったし、そういうくだらないことよりも自分にとって大事なコンテンツは世界にたくさんある....という意志で暮らしている
ただ、副作用としてひたすら世情に疎くなっていってる自覚があって、フックのない人と話すことがないという状況になりつつあるなあ、というのがわかってきている
別の切り口として、なんだか
インターネットにはすぐネタバレにつながるナニカがかつてよりも氾濫している感があって、今後触れるかもしれないコンテンツのネタバレをとにかく踏みたくないので、そういう系も全力で避け続けている
結果的に
学マスをマジで何も知らねえ状態で楽しめていて、
篠澤広のソロ曲が
長谷川白紙でちょー驚いた、という話をスジの人何人かにしたら「今かい!」という反応をもらって、ごもっとも、としか言いようがなかった
LoL やってる人とだったら最近チャンプ何使ってますかーとか話できるし、さらにマイナーで
TFT やってる人とだったら好きな構成なんですかーみたいな話ができるのだが、共通の話題がないと本当に世間のことを知らなくなったなあ、としみじみおもう
直近だと、
アサクリの新作が燃えてるらしいってのを某
Discord 鯖で聞きつけて「へーそうなんだ」とちょっと様子をみてみたんだけど、なんかワッとなってる雰囲気を察して「そうそうこういう不毛な争いを見たくなくてオレは距離をとってたんだった....」と再認識した
一応所感を書き残しておくと、シリーズ新作が出る度に「
忍」というアサシンがかつていた我が邦はテーマとして結構オモロそうやけどなあ??
服部半蔵が師匠的なポジで出てきたりしてさ~的なことをおもっていたので、ついにきたか!と盛り上がる気持ちになった
....んだけど、それがくのいちと黒人の侍のデュオだってことらしくて「?」になる気持ちが大いにあった
オデッセイみたく単純に忍者の男女をシームレスに切り替えられる方式でよかったんじゃね....?
別に黒人差別したい気持ちは全くないし、グローバルのゲームなのでサムライにアコガれる黒人のボーイが楽しめるんだったらそれはそれでいいジャンとはおもっている
しかしまあ、例えば
シンジケートとか
ユニティで舞台が
イギリスやら
フランスの時に主人公のダブルヘッダーの片方が日本人というか、もっと拡げてアジア系だったりしたらどう??って言いたくなる気持ちもわからいでもない
しかしまあ、そういうので気分悪い人はやらんければいいだけの話だし、いざやってみたら「おぉ....この話はこの組み合わせじゃなかった成立しなかったなあ!オモロかったわ~」となる可能性もあるわけだから、発売前からやいのやいの言ったり、あまつさえ販売を取りやめさせよう!ってのはちょっとクリエイターへのリスペクトがなさすぎるよねえ~とおもう
あと
アサクリの
フィクションラインてずっとガバガバだったし、今さらそんなことにグチグチ言ってもね....?という気持ちもまあまあある
さらに言うとアサクリというシリーズ自体がかなりマンネリを抱えていて、結構もうどうしようもないとこまできちゃってるなあ....ってのも
やっぱり中東のアサシン教団って設定がマジでカッコよかったんだよなあ...
そういう意味では例えば
伊賀流がアサシン教団寄りで
甲賀流がテンプル騎士団寄り(逆でもよし)みたいな設定だったらアツそうだなとおもうが果たして
とまあ、とにかくそうやって焚き付けられているのをみるだけで滅入るのでこれからもしばらくは距離をとって生きていこうと再確認した