リンカーン - diary.jgs.me

GW後半戦、ソロ映画三昧の二戦目はスピルバーグの「リンカーン」。
ちなみに、ヴァンパイアハンターの方のリンカーンは飛行機のVODでみたんですけど、「ウォンテッドよりは面白かったかなあ…」といった感じで。
それで、スピルバーグの方はですね、まあ、その、面白かったんですよ。面白かったんですけど、こういうのはちょっと苦手だなあ、と改めておもった次第。
戦火の馬」でも「ま、まあ面白いとはおもうんだけどさ・・・」とおもったんだけど、この「リンカーン」で「あー、こういうのはちょっとダメだー」って確信した。
あの、奴隷解放の決を採るところとか、普通の映画だとすごいアガるシーンなんだけどさ、この映画ではもうそれは規定事項だからさ、こちとらもう結果を知ってるわけよ。だから、まあ盛り上がる演出にはなってるけど、いまいちアガりきらないのよ。
とはいえ、歴史の授業でしか知らなかった「リンカーン」という人間が、人間だし、しかもすごく人間くさい人間だった(どこまでがフィクションなのかわからないけど)ことがわかって、そこはよかった。
そんな感じ。

May 5th, 2013 1:07am