ライブレボリューション21春〜大阪城ホール最終日〜 を買った
我ながら本当に驚きなのだが、
2001年4月15日に開催されたライブの盤を23年の時を超えて買う日がきた
ちなみに当時、我は10歳になる年である
クラスの異性たちがアイドルの下敷きだのなんだのを使っている中、目もくれずに
アギトおもしれ〜〜!!などと特撮にどっぷりな暮らしをしていたのだった....
続の後に、妻との間でも謎の
モー娘。リバイバルがやってきて、深夜に1時間ぐらい延々と昔の娘。の曲の MV を見返して泣くという異様な会をやったりした
妻もなぜか20年前の曲を聴き、MV をみると自然と涙が溢れてくるという現象に見舞われていて、これが郷愁ってヤツなのか....?? 原初体験が蘇ってくる的なことなのか....??? と未だに理解できていない
正直、ちょっとカット割りが多すぎて、せっかく素材がいいのにもったいない!!っていう気持ちもあるし、24のパフォーマンスをみた後だと、群舞としての質はやっぱり20年で脈々と高まってきたのだなあ、とそこに感動したりもするし、それらはやっぱ20年前だよねって感じするのだけど、根源的なパッションみたいなものは確かにここにあって、映像を通して、20年の時を経ても心に叩きつけてくるものがあり、嗚咽の末、酸欠で死ぬかとおもった
前述の1時間の妻の講義のお陰で、
後藤真希と
矢口真里だけ見分けがつく程度のニワカに成長したのだけど、続でも触れた「この地球は美しい〜」の部分が後藤のパートで、なるほどこれは完璧完敗ですってなった
あとギリで
辻希美と
加護亜依のどっちかだということは分かるようになったんだけど、イマイチどっちか区別が未だにつかない
あと、ライブのパフォーマンスでみて気付いたのだけど、3分過ぎくらいの「超超超イイ感じ!」のあとの Wow wo Wow wo Foo Foo!! が、こう中心から何かが伝播していくような振り付けになっていて、オレ....こういう振りにめちゃくちゃ弱いんだと分かった
各メンバーがそれぞれこの2001年の後どういう人生を歩んでいるのかちゃんと知らないけども、この先どうなるにせよ、この大阪城ホールのこの瞬間の美しさ、煌めきみたいなものの絶対性つーか、この4-5分の全てが愛おしい、それこそこの地球がモーニング娘。という存在を育んでくれたことへの感謝....は
小出祐介さんからの引用だけども、いやもうそういうスタンスになるのも必然やなあ、とやっと腹に落ちたというかなんというか
そして、その4年後の2005年に初代
アイドルマスターのアーケードが稼働し、それが巡り巡ってここへ連れてきてくれて、人生はいろいろなことがある(←?)
なんかこう、たまたま自分の好きなモノがマイナーなだけで、別に斜に構えてるとかそういうワケじゃあ....と言い訳を自分にしてたのだけど、まあなんか斜に構えてるフシはあんのかもなってちょっとおもった
まあ.....とはいえだからといって現代の人気のあるグループにいくわけでもなく、敢えて20年前のモー娘。ってあたりはまだ斜に構えてるのかもしれんが.....
ふう....ってなった後に
中澤裕子さんの卒業絡みのやつがひとしきりあった後にこの曲だったんだけど、めっちゃエエ曲やないかい......(初見)
オリジナルの MV もみたんだけど、なんでこんなエエ曲なのにビミョーなビデオにすんねん!!(あと衣装)ってなったんだけど、22 の MV はすげー良かった
あとジャケットもオリジナルオマージュっていうね