ブルース・ブラザーズ - diary.jgs.me
ブルース・ブラザーズをはじめてみたのは、小学校の高学年ぐらいの頃で、
父が
レーザーディスク(同年代だとこれをそもそも知らないひともいる)を持っていて、それでみた。父はレーザーディスクをたくさん持っていたものの、他のラインナップが「
2001年宇宙の旅」「
ブレードランナー」「
シャイニング」「
風の谷のナウシカ」あたりだったので、少年の僕としては一番おもしろかったのがこの「ブルース・ブラザーズ」だった。ちなみに、2001年は父が10歳のときに公開されて感銘を受けたという理由で10歳の誕生日付近で見させられたが正直わけわからんかった。そのあと何度かみて、カナザワで爆音でもみたけどいまでもわけがわかってない。とまあそういう感じだったので、ブルース・ブラザーズは僕にとっての最初の娯楽音楽映画だといっても過言ではなくて、とても思い入れがある。
それがこのバウスシアターで爆音でみれるっていうんだから、そりゃもう行くしかねェ!とチケット前売り日に即購入した。それでも整理番号が50番台だったので、入場待ちの間はやきもきしていたものの、比較的いい席に座ることができたのでよかった。会場に着いたら完売御礼の札が貼ってあったのでさすがだなあ、とおもった。お客さんは最後入りきらなくて、通路に座布団敷いてみてた。本編中は音響がやっぱり最高で、
She Caught The Katyがかかったときはもうヨッシャー!という感じで飛び上がりそうだった。爆音に身を委ねて楽しんだ。上映後には自然と拍手が巻き起こって、僕も舞い上がって拍手していた。異国の30年も前の作品がこうしてよい環境で上映されて、それを好きなひとたちが集まってみるのって本当にいいなっておもった。
終演後「いやー、よかったね〜〜」みたいな感じで話しかけられたので、そっすね〜なんて返したらそこに
マスシンさんがいてびっくりした。映画館で知り合いとばったり遭遇するの
東京っぽいなあとおもった。
ありがとうバウスシアター、今日ここでみれて本当によかった。
May 12th, 2014 1:30am