ブラック・ウィドウ 感想
エンドゲームがギリギリで間に合ったことと、
D+でドラマ攻勢をかける予定だったのが相まって(それでも少なからず影響は受けてそうだけど)案外ダメージが少なそうだった
MCU だが、唯一直撃したと言えるのが本作で、劇場公開がのびのびになった挙句に結局D+で公開になっちゃってとても不憫だった
かくいう自分も、MCU映画は欠かさず劇場でみてきたが、とうとう本作はD+でみるハメになってしまった
義理の妹、義理の両親が出てきて、みなそれぞれよかったが、特に妹のヒーローいじりみたいなやつがくどいのに、ナターシャが毎回ちゃんと返してるのに笑ってしまった
ポストクレジットはナターシャの墓参りにくる義理の妹と母(?)、姉を殺したのは
ホークアイだと告げる
ドラマのホークアイに妹出てきそう!!
後から作られた作品だから仕方ないけど、義家族も洗脳を解かれたレッドルームのエージェントたち(特に
タスクマスター)はエンドゲームの間どうしてたん...?とおもわいでもないけど、まあ消えたりなんだりしてたのかもしれない
どうでもいいけど、タスクマスターを認識する時に、一旦
デスストロークを経由して「デスストロークじゃない方!」ってなる
キャプテンマーベルなんかもいる世界で、ブラック・ウィドウ単体(しかも別にオリジンをやるわけでもなく)はなかなか難しそうだなあ、とおもってたが、姐さん本人がプロデューサーに名を連ねているのもあってか、まあまあ面白かったかなとは...
スパイ映画っぽいのはレッドルーム潜入作戦くらいで、父ちゃん救出作戦が雑すぎて、さすがにそこもなんか潜入して救出しようよとは...
壊れた家族のリユニオンものとしてもまあまあ
ウェットすぎず、いいバランスだったかな...
どうしてもずっと横に置かれた存在だったブラック・ウィドウというキャラクターを改めて読み返す嚆矢になった
シビルウォーもぱぱっと見返して、IWからエンドゲームまで、ナターシャという軸で振り返ったりしてしまった
とはいえ、MCU近作をみてると
チャドウィックさんが出てくるだけで泣いちゃうし、
スタン・リーのカメオシーンだけでも嬉し悲しい複雑な気持ちになってしまう
んで、見返してて、そういえば
GotGで
アダム・ウォーロックが出てくるのがほぼ確していて、当時は
ソウルストーン絡みで登場するんじゃないか?などと見立てていたのもあって、改めて
ガモーラとナターシャをそっちに持っていっちゃったのはう~~~~んとおもわいでもない