バーズ・オブ・プレイ 感想
ホット・イン・ザ・シティ以降は
デップー的な芸風になっていく(さらにそれをパロった
レッドツールというキャラクターが出てくるほど)けど、本作でも映画版デップーほどではないにせよ、完全にハーレイ主観ハーレイ語り手でお話が進んでいく
ベッドのマットレスを積んだクルマが警察に押収されてた時点でもしや!?となったけど、コミックスの完全なオマージュシーンがいくつかあった
ビーバーがまだ原型を保っていてオォッ!!となったり、ハイエナちゃんが出てきたり(名前は違ったけど)
世紀末チンピラみたいなやつがクソを投擲してきたり(映画ではさすがに爆竹ボールみたいな感じだったけど)
マーゴット・ロビーは元々アイスホッケーやってたっていうんだから、もうなんかハーレイの星の下に生まれてきたと言っても過言ではないくらいの当たり役...
特にアイビーは原作でも絡みが多いので
個人的にはサイボーグおじいちゃんが出てきてほしいけど
そういうオマージュシーンも割と全部ちゃんと繋がっててキュッとまとまっていて全体の仕上がりもよかった(綺麗な三幕構成)
エンドロールにもスペシャルサンクスに
アマンダ・コナーの名がしっかりとあったのを見逃さなかった
アクションも話のテンポよろしくぶっ飛んでるのかと思いきや、そうでもなくてめちゃめちゃしっかりしてるな~とおもったら、
87イレブン製とのことで、さすが
個人的にはもうマーゴット・ロビーのやりたい放題バースとしてガンガンやってほしい
それにしても、改めて不憫なのは
ジャレッド・レトで、なんも悪いことしてないのに完全にクソ元カレ扱いでますます不憫になってしまった
欲をいえば、
ベンアフバットマンでジャレット&マーゴットコンビで一発やっておいてほしかった