ドリンク・マスター s1 感想 (ネタバレあり)
アイアン・シェフとか、こういう素人バトルものが本当に好きなので勢いよくみてしまった
のっけからドライアイスをカクテルに投入して、審査員に「安全上の問題があるので飲めねえ」を発動させてしまったお祭り野郎が出てきて笑ったが、この大会は一発ノックアウト方式ではなく敗者復活がある方式だったのでセーフという
そしてこの敗者復活方式だったお陰でスズが七面六臂に活躍することとなり、それは面白かった
準決勝でタオとスズの一騎打ちになった時にタオが「スズは敗者復活でやたらつええ」という話をしてて、確かになとおもった
タオは準決勝まで一度も崩れることなく、一貫して勝ち続けてたので、スズもはやこれまでか...と不安におもいつつ、応援していた
こういう番組の傾向として、あんまり関係ないテーマでも自分のルーツみたいなのを盛り込んだものをつくってしまうと、ここぞという時の爆発力に欠けるというか、それしか引き出しがない人みたいな感じになってしまう傾向にあるとおもう
実際優勝した LP は決勝までとっといたわけだし...
このシリーズでもスズはずっと日本テーマで作り続けていたので、それだと決勝でもその延長線上でくるんだろうなって判断されてしまいそうだなーと
ところで、最後の最後まで
ファットウォッシュってどういう理屈やねん...とおもっていたんだけど、ごま油ファットウォッシュした酒ってうまいのかなあ?
どうやら脂と酒を混ぜて、それを濾すことで油脂を取り除いた汁が出来上がるというのは理屈としてわからんでもないんだが、本当に油っぽさが抜けるんだろうか...
敗者復活戦ではたまにレジェンドが技を披露してくれる回があって、素人の自分にはさっぱりだが、出場者が感動しているところをみるにスゴいんやろな〜的な...
決勝は審査読みが難しくて、講評でもそれぞれ一長一短という感じでわからんかった
ところで、準決勝の
フライトと決勝のメニューづくりはどう違うんだろう?どっちもお互いに連携するカクテルを作ろう〜という風にしか見えなかったが...