ドラマ版ウォッチメン完走した
週末で9話一気観した
フーデッド・ジャスティスの正体を大胆なものにしてきて驚いたが、あれ?ビフォアとコンティニュイティはない...?と疑問におもい、書庫からビフォアを引っ張り出してきて
ミニッツメンの章だけ読み返したけど、やっぱりビフォアとのコンティニュイティはなさそう
ビフォア関係なく、シンプルにカノンの続編ってだけっぽい感じ
予告だと
ロールシャッハを信奉するカルトと闘う新世代みたいなのを想像してたけど、だいぶ違った
オジマンディアスが
NYでやったことを
タルサの人種虐殺と重ねてみせたのかなあ
タルサの虐殺は知らなかったので、こんな暴力も受けてきているんだなあ...と
とはいえ、オジマンディアスの策略の犠牲となったロールシャッハに風貌や覆面も似た
ルッキンググラスが「レンチ」でオジマンディアスをぶん殴るのはちょっと爽快だった
オジマンディアスが演説をぶつそれは、原爆を落とした
トルーマンのそれと近いように感じて、そういう意味では広島や長崎に暮らしていた人々の屍の上に立っているんだなとルッキンググラスをみていて改めておもった
んでもって、ただ悲しんでいただけの父とは違ってきっちり落とし前をつけた2代目シルクの復讐劇にもなってるんだなあ
ところでオジマンディアスの娘がクラーク農場買い取るくだり、フーデッド・ジャスティスの幼少期の体験と重ねて描かれてて完全に
スーパーマンやんけこれ!!とおもってたのに降ってきたのオジマンディアスだったのかよ!!!!どんなミスリードやねん!!!!!!しかも
アクションコミック1号も出てくるし!!!
時系列ややこしいけど、アンジェラとジョンが出会ったことでオジマンディアスが
エウロパ送り(当初は本人が望んでいたが)になり、しばらく後に娘の助けで地球に帰還したが像のまま置かれていて、老HJは往年の敵を知り凶行に及び、それが原因でキーンによりブレイクが呼ばれ、全ての御膳が整ったという感じかな
こうして振り返ってみると、マンハッタンは何しにベトナムにひょっこり現れてんねん、となってしまうな
タルサのことが知れたという意味では意義深い作品だったけど、これ
ウォッチメンIPでやる必要あった...?とはちょっとおもってしまう節もあり