ジャック・ブラック映画の王道! - ガリバー旅行記 - e-jigsaw.blogspot.com
ロック好きすぎるロックバカな
主人公がひょんなことから
小学校(確か)の
教師になるものの、子供たちに覇気がないので今こそロックだ!って子供たちとロックする話。
すっかりジャック・ブラックに惚れ込んでしまって、以後ジャック・ブラックが出てる!と聞きつけては映画をみるぐらいハマりました。
これについては
記事 でもろもろ書いているのでそちらを参照くださいな。
からのー、ガリバー!という感じである意味安心して観てきました。
本題に入る前に、先に
3Dの話をしておこうと思います。
このガリバー旅行記という話、人間が大きくなったり、小さくなったり、また大きい人間と小さい人間が同時にいるシーンがあったりと観終わってみるとそれはもう3D向きだなあ、と。
そろそろ
ネタバレ入ってくるので、ジャック・ブラック映画をみてない!って人は今すぐスクール・オブ・ロックを、ガリバーをみてない!って人は明日にでも劇場へ行くべきです。
それから、爆笑の
巨大竜巻(もしや不謹慎)とか、何よりもジャック・ブラックの
メタボ腹が3Dで見れるだけでサイコーですよもう。
それから、人物たちの大小関係を示すのにも大変上手く3Dを活用していて、素晴らしいなあと思います。
3Dなんていらねーよ!で魅せてくる映画もすごく好きなんですが、こういう3Dを上手く使っている映画もまたたまらなくよいですね。
そして、いよいよ本題の
ストーリーなんですが、今まで挙げてきたようなジャック・ブラック映画は良くも悪くもだいたい構造は同じで
挫折する
なんてちっぽけなんや
でもやればできるだろ!(仲間)
やっちゃう
イェア!!!
という感じです。
スクール・オブ・ロックもまさに「冴えないデブがひょんなきっかけからガキとロックして超楽しい!→学校に怒られる→子供たちに励まされる(号泣)→
ロックフェスに出る→イェア!」だし、Be Kind Rewindも「(脇役的ではあるものの)冴えないデブが→帯電して
ビデオ全部消えるけど自前でなんとかする→ヒットして傾いていた
町のビデオ屋がいい感じになる→
権利団体に怒られる→町の人に励まされる(号泣)→最後にみんなで映画を撮る→
上映会(号泣)」という感じである意味一貫しています。
そして、このガリバー旅行記はどうだったのかというと、やはり
構造は同じで「冴えないデブがひょんなきっかけから
小人の国に行く→
国王や
姫を救って
ヒーローになる→有頂天→追放される→
呪いの島で
ジャイアントガールにいたぶられる→なんてちっぽけな自分→励まされる(親友)→やればできるんだよ!→イェア」ざっくりとこんな感じ(原作通り?)でした。
しかし、上記二作のような猛烈な
エモーションはそんなになくて、上映時間も軽めなのでそれぞれの段階も結構テンポよく進んでいきます。
中でも、有頂天シーンはサイコーですね。ふんだんに含まれた映画パロディなどなど。
ジャイアントガールにいたぶられるのも結構さらっとしか描かれず、あんまり挫折〜って感じがしなかったけど、全体の
テンポを考えるとこれぐらいでよかったのかな、とも思いつつ。
あと、最後は特に訓練描写とかもなくてあっさりとした感じだったけど、全体のテンポを考えるとryといった感じ。
色恋沙汰も含めて。
総括すると、いつものジャック・ブラックがスゲーいい感じに3Dでみれるのでオススメですー。時間も軽いので3D疲れるしなぁ〜って人にもオススメです。
メンズデーの夕方だったんですが、そんなに入ってなくて(3人)終始爆笑しながら見ていました。ジャック・ブラックサイコー!!!
オーサム大統領!!!
ジャック・ブラックずっと好きだな...