ジャスティス!!!ジャスティス・リーグ(ネタバレあり) - diary.jgs.me
ジャスティス!!!ついにこの日がやってきたぜ!!
BvS と
スースクで苦汁を嘗めさせられたオレたちの救済の日だ!!
これぐらいのテンションで
劇場を後にした。一応補足しておくと、BvS はダメな方の映画だとはおもうけど、見どころもたくさんあるし、なんといっても
ガル姐さんの初お披露目シーンの
神々しさだけで最高!!だとおもっているので、世間的にメッチャ貶されて逆に「そこまで悪い映画じゃねえよコノヤロー」というスタンスである。スースクもまあ、よかったんだけど、まあ、うん…。
それから数年、レンタル DVD でみた「
300」に度肝を抜かれ、
ザック・スナイダーと出会う。そんな彼が次に手掛けるのは「
ウォッチメン」だという。そして「ウォッチメン」の原作はメッチャ評判が高いことを知る。かくして、先立つモノがない学生だったオレは財布を叩いて「ウォッチメン」の
訳書を買った。その後公開された映画は劇場でみれたし、DVD も買って原作読んでは映画をみたりしていた。
さらに数年、懐が安定してきたので勢いで「
ダークナイト: リターンズ」を買って感銘を受けた。同タイミングで
NEW52 として仕切り直しになったシリーズの訳書が出はじめたのをきっかけに DC の訳書を買いはじめた。今も
リバースを楽しんでいる。原書ではウォッチメン世界がついに合流しはじめているようで訳書が出るのをとても楽しみにしている。
MoS の後、BvS そしてジャスティス・リーグが実写化すると聞いて楽しみすぎて BvS は勢いで2日連続でチケットをとってしまったし、公開日の朝イチの回に万が一でも遅れたくなかったのでメッチャ早起きして劇場に向かったのもいい思い出である。当時、傷心のオレにはスースクの予告編は
福音のようだったが、蓋を開けてみると本編はなんとも微妙な仕上がりであった。
そして、ついにやってきた公開日。期待と不安を胸に劇場へ。
冒頭、スーパーマンの死を悼む世界。バットマンは
パラデーモンの
斥候と遭遇して侵略に勘付く。ワンダーウーマンは諦観過激派みたいな連中とドンパチするんだが、この登場シーンの正義の女神の肩に乗っかってるシーンだけでごちそうさまで〜す!っていう。この後
フラッシュも出てくるけどワンダーウーマンもこんな速くて大丈夫か!?ぐらいのパワフルさ。
続いて
セミッシラ。
アマゾンたちが必死の攻防を繰り広げるも(イキの合った弓 &
投げ縄芸が最高!)
マザーボックスが奪われてしまう。
ステッペンウルフが出てくるということは
ダークサイドがラスボスで出てくるのかな〜?と予想していたが、ステッペンウルフが「ダークサイドばんざ〜い」みたいなことを叫ぶだけだったので、今後への布石かな?などとおもったり。
セミッシラからの報せを受けたワンダーウーマンがバットマンにかつてのマザーボックスを巡る戦いを説明する際に回想シーンが出てくるのだが、ここで
ランタンたちが
DCEU に初登場していてオッとなったり、おそらく
シャザムの前フリっぽい魔術師みたいな人たちもいたとおもう。これを受けていよいよバットマンとワンダーウーマンがリーグ結成に向けて動きはじめる。
続いて
アクアマンのお披露目。アクアマンはアニメ版や最近読んでる NEW52、リバース版と少し趣向が変わってワイルドな雰囲気。カッコいいし
ジェームズ・ワンの次回作が楽しみだ!
アクアマンに断られちゃったところをサイボーグことビクのお父さんがパラデーモンに拉致されてしまう事件が起き、急ごしらえの4人で救出へ向かう。ヒーロー映画の醍醐味はやっぱり人助けをするとこだとおもってて、この最初の救出シーンでチビってるフラッシュに対して「まずは1人助けろ」ってアドバイスするバットマン〜〜!バットマンの新兵器・
ナイトクローラーも登場してステッペンウルフとの戦いに挑むがアクアマンの助太刀もあり、ギリギリで引き分ける。ここでフラッシュの超高速戦闘が見れるが、ドラマ版とまた違っていかにもザックっぽい演出でシビれる〜〜!
これではイカン!ということでバットマンは彼を甦らせる決断をする。
クラーク・ケントの
墓暴きをする新米ヒーローコンビ。
クリプトンの謎テクノロジーとマザーボックスの謎テクノロジーで(どういう理屈なんだ)スーパーマンは復活を果たすが、混乱してリーグの面々と戦うハメに。ここの超高速モードに入ったフラッシュをスーパーマンがギョロっと見返してくるシーンはこの映画の白眉!スーパーマン…強すぎる….!だいぶボコボコにされるが、念のため連れてきていた
ロイス・レーン(レイン?)によって収まる。一方でマザーボックスは全て奪われてしまう。
マザーボックスの分離に勤しむサイボーグを守るために共闘する面々が、もうダメか〜〜というところで BvS のワンダーウーマン登場シーンの裏返しのようにスーパーマンが降臨してこっちはもう号泣である。ありがとうザック、ありがとうジョス…!アクアマンとワンダーウーマンのプリンス/プリンセスコンビでステッペンウルフを抑えている間にフラッシュとスーパーマンは住民の避難を手伝うシーンは笑った。
マザーボックスの分離にも成功し、ステッペンウルフをビビらせて一件落着。エピローグでは、BvS でもチラッと登場する旧ウェイン邸らしき建物をリーグの本拠地として構想する。ジャスティス・リーグといえば
衛星だとおもってたんだけど DCEU ではそういう方向なのかな。ビクがまだ
ブーム・チューブ使えないからか。
追加エンディングでフラッシュとスーパーマンが競争するシーンが出てきて、妙に意味深だったのでもしかしてフラッシュとスーパーマンはこれで離脱なのか!?と勘ぐってしまったが、
ヘンリー・カヴィルはもう1作契約しているらしいし、フラッシュは
フラッシュポイントをやる計画はあるみたいだけど、練り直しをしているみたいだしどうなるんだろうか。競争するのは
コミックでもやってるのでその引用らしいのだけど。
先々はともかく、まずは来年のアクアマンだ!今作でもちらっと登場した
メラもきっと出てくれるんだろう。敵はやっぱり
ブラックマンタかなあ?(アクアマンあまり詳しくない)楽しみだな〜〜〜。
November 29th, 2017 3:28pm DCEU 映画 DC ジャスティス・リーグ
アクアマンでは他の作品とのつながりはほぼ描かれず、次はシャザムだしどうなってしまうの〜〜
#20190219