サイバーパンク: エッジランナーズ 感想 (ネタバレあり)
封切りあたりに1話だけみてそれっきりだったっぽいのだが、たまたま作り手サイドの方とお会いする機会があり、こんなことがあるならちゃんとみとけばよかったァァァ!!!と激後悔した
それをバネにさっそくみはじめたんだけど、ちょっと前まで
ナイトシティにいたのでアニメ中世界のことが「わ!
アフターライフ!」「
モックス!!」と手に取るようにわかってとても楽しい
故郷を舞台にした話をみているような気分
ホロコールの音とか、出てくる車や銃器や、メイルストロームたちでさえ、その全部が愛おしい
ちょうど最後に
サンデヴィスタンビルドやってたので、気分は完全にデイヴィッドである
トリガーのアニメって、
キルラキル、
SSSS.GRIDMAN、
プロメアあたりみてきてるぐらいだけど、
CD Projekt が白羽の矢を立てたのもうなずけるぐらいドハマりのつくりで、出てくるキャラクターたちはみんな過去にみてきたトリガー作品に似たキャラがいそうな雰囲気だけど、それでいて本編とはアングルを変えてちゃんとナイトシティを描けている感じがしてとても良い
本編は良くも悪くもややアダルトな(まあ
R-18だし)シナリオラインだけど、エッジランナーズは主人公がやや若いというのもあって、とても瑞々しいというか、青春愚連隊群像劇チックでとても良い
ルーシーはいかにもなファムファタルだし、メインもこういう無頼のセンパイいたらイイよなあ(殴られたくはないけど)という感じで
前半パートでメインたちが死に、時制が飛んでデカくなったデヴィッドの手が震えてる時に結末を悟った
キウィがファラデーの側に立って崩壊していく一行はただただ切なかったし、レベッカのデヴィッドに対するソレもグッときた
さすがにこの外伝で
アダム・スマッシャーが討ち取られるなんてことはないだろうので、それもあってサイバースケルトンを装着したデヴィッドに立ちはだかる演出でもう.....もう........
やはり CD はアウトローにハッピーエンドなんてくれなくて、こんだけ人を殺しまくった奴らはロクな死に方をしねえんだと