ゲームとオレ - diary.jgs.me

最近、金銭的な余裕が出てきたのと、13'夏秋シーズンぐらいのゲームのセールがぼちぼちはじまってきていてうっかりSteamでゲームを買う回数が増えた。オレ、やっぱりゲームが好きだなー、もっと絞っていうとPCゲーが好きだなあとおもう。
PCゲーに触れるきっかけになったのは、10年ぐらい前に韓国に行ったときで、当時の韓国はStarcraftがド流行りしていて、ネカフェ的なところで1時間5円(ぐらいだったような気がする)で遊べたのだった。しかも既にe-sportsとして定着していて、専門チャンネルで延々とプレイ動画が配信されたりしていてすごかった。日本ではセールス的に微妙だったようだが、帰国後すぐに買って死ぬほど遊んだ。
2014年の人間から見てもグラフィックも遜色ないし、システムもよくできていてゲーム性も高いし、バランスも最高にいい。ちなみに、僕はProtossを好んで使っておりました。My Life for Aiur!!!
その後、Simcity 4で都市シムに開眼したり、Call of Duty: United OffensiveFPSに目覚め(そしてTeam Fortress 2でオンラインにハマる)、The Sims 2やったり、Civilization 4やったりしてもう10年以上キーボードを叩きマウスを握り続けている。一時期はMUや(なつかしい…)RF Online(なつかしい…)をやっていたものの、他の有名どころのオンゲに触れずにここまできてしまったので妙なこじらせ方をしているかもしれない。
00年代の後半あたりには、コンシューマが全盛でPCゲーはもうダメか、というところまで追い込まれたけれどSteamさまのお陰で隆盛が戻ってきたような感覚がある。特に、去年はMinecraftが爆発的にヒットして開発者とユーザーがコミュニティを醸成していくモデルが台頭してきて、それがMODに強いPCゲーならではでとても良い。
それでも、市場の縮小は著しいようで、ぼちぼち老舗のスタジオがなくなっていってる。特に、FPSというジャンルにおいて最高傑作(だと思っている)のBioshock(Infiniteも1作目同様最高だった)の開発をしていたIrrational Gamesがレイオフ、閉鎖の流れは衝撃だった。よくよく調べてみると、それが儲かってないからそうなったのかどうか真偽のほどは定かではなくなったけれども、ずいぶんショックだった。
買い支えねば!!という気持ちもないではないけれど、今年はたくさんゲームしたいなー、とおもった次第で。というのも、ValveがOS、Machine、Controllerを発表してリビングへの進出をはじめるということで、Steamをコアにゲーマーもカジュアルもうまく共存できるんじゃないかなあと、その世界のいわばイヤーワンがこの2014年なんじゃないかなとおもうわけで。レジェンドなスタジオがなくなっていくのは寂しいけれど、それを超えていくようなスタジオ、というか最近は個人が出てくるし楽しみは尽きない。わくわく。

March 16th, 2014 12:55am