ウルトラマンブレーザー 後半へ向けて (ネタバレあり)
ED曲もかわって(?)後半戦へ向けてギアが入った感がある
エミ隊員の出自がわかるあたりから、ウルトラシリーズでこういう諜報員がいるのって珍しいのでは?とおもっていたが、こう
ポリティカルサスペンス的な差し色を入れるために配していたのね〜と合点が
どうやら地球は宇宙から侵略を受けている模様?そして予てより地球サイドも反攻を窺っているようだ、と
3年前に事故があり、そこにエミ隊員の父がいて、ゲント隊長はたまたま居合わせただけっぽいけど、要人警護は仲間に託して要救護者の救護へ向かってる道中でバッタリブレーザーと出くわしましたよーということがとりあえずわかってることかなあ
しかも
SKaRD の統括をしてるっぽい人はエミ父と昵懇だったらしい
前半でズケズケいくなあ、とヒヤヒヤしたけど見知った仲だったわけねーとED前に納得
ここからは予想だけど、なんとなくブレーザーの母星が侵略を実行しているのではないかとおもう
ブレーザーが蛮族スタイルで戦ってるのも「実際蛮族の出だし」の布石にみえる
ゲント隊長と交流することで母星の方針に疑念を持ち...?的なことが明かされていくんじゃないの〜と
あと回収されるとしたらゲント隊長が未来が視える....?描写あたりで、防衛隊が研究所で研究していたのはなんらか相手方の母星にワームホールのようなものをこじ開けて反攻する作戦だったが.....とか?
空間をジャンプするためには時間もね〜ということでなんらか時間に関わる能力が宿ってしまったとか
もしくはそもそも相手方がそういう時空間関連の技術を持っているのかもしれない
防衛隊の隠蔽体質というか......なんか実際の我が邦の組織的な体質なのかもしれないけれど、そういう描写をみてるとたかがフィクションとはおもえねーなと
当初は陰謀論めいた
モサドは知っていた的なのもさもありなん、ぐらいにおもえていたが、報道をみているとどうも本当に一泡吹かされてしまったっぽい気配を感じる
正直生まれた時点で
中東戦争の主だったイベントは終了していたのでイマイチ詳しく知らなかったが、
イスラエルという国はマジで建国以来ずっと
Civ の
モンテスマをやり続けてる感じで(不謹慎かもしれないが...)、自分の肌感覚とかなり違った歴史を歩んできてるのだなあ、と難しい気持ちになった
戦後、一応
朝鮮半島や
ベトナムでドンパチしてはいたけど、なんやかんやで "平和" を享受してきた我々とは比べるべくもなく....と
もはや年中行事のようなノリで、半島の北の方からポンポンミサイルが飛ばされてるけど、ある日ガチで飛んできた時に我々は守りきることができるのか.....?と不安になる
現代のテクノロジーをもってすれば、いろいろな方法で兆候を察知したり、最終的には物理的にテイクダウンしたりできはするんだろうけど、指揮系統やそれぞれのいわゆる縦割り行政というか....ナワバリ争いみたいなのを超えて一致した対応ができるんだろうか?