アイドルとしてのナイル・ロジャース - diary.jgs.me
今日は
CHIC の来日公演へ行ってきた。CHIC はもちろん知ってる曲がたくさんあるし、最近だと
Daft Punk の
グラミーの素晴らしいアクトの印象があるな〜ぐらいのテンションだったんだけど、生で鑑賞して「そこで楽しそうに
ギターを弾いててくれるだけでこちらも圧倒的な多幸感を感じる」ぐらいまでメロメロになってしまって、それってもう
アイドルじゃん!と言っても差し支えないだろうとおもった。
なんといっても CHIC 版の
Get Lucky はとても良かった。全く予備知識として知らなかったのだが、ここ5年ほど闘病生活を送っていたようでそれを大きく助けてくれたのが Daft Punk だったそうで。Daft Punk の2人のお陰でこうして楽しく演奏が出来ている(的なことを言ってたとおもう)と話していて。インタビューでも
と語っている。そういったバックグラウンド、コンテクストを知ってからみる
ナイル・ロジャースはいきいきとしていて、生まれながらのエンターテイナーのような振る舞いで。CHIC のパフォーマンスの素晴らしさもあってオイオイ泣きながら Get Lucky をみた。(ちなみに帰ってきてから上に貼ったグラミーのやつを見返してまた泣いた)
(こんな感じで、こういうアレンジもたまらん)
CHIC の面々もカッコよくて、
シンガーの2人も綺麗だったし、
ドラマーもカッコよかったし、ナイルと一緒によく弾いていたベースのおっちゃんもカッコよかった。(もちろんホーンセクションも、キーボードの2人もね!)有名な曲たちも生音 & コールレスポンス付きで体感するのはまた格別で、とても楽しかった。
最後に
Le Freak をやってから、バンドメンバーが退場したあとも一人残ってファンにサービスし続けていたし、なんならスタッフが片付けはじめてる中でも退場用に流れていた自身がギターを弾いてる Daft Punk の曲でパフォーマンスを続けていて、本当に好きなんだなと。
いい夜だった。
December 5th, 2015 12:37am