むかしのインターネット - diary.jgs.me

というサイト、というかtumblogをつくった。経緯は
で読める。ちょっとしたCMSならtumblrが最高。
仕込んでおいた仕掛けに敏感に気付いてくれるのは、やはり同世代だなあとおもった。むかしのガーリーっぽいテーマに着地したものの、着想は全然違う。
Farcry3 Blood DragonというFarcry3DLCのサイトが最高にかつてのインターネットをかもしていてすごかったのが、ここ一ヶ月ぐらいの大きな衝撃で、そこが着想になっている。
だんだんとモダンなサイトが浸透してきて、ちょっとやそっとじゃあ見栄えしなくなってきたのでデザイナなひとは大変だとおもう。そこに登場したのがあえてドレトロにするという手法で、それを試してやろうとおもってデザインしてみた。
とりあえず、素材を探してみたらかつてYahooのカテゴリとかにあったような(これすら懐かしさがある)素材提供サイトが未だに現役バリバリで運営されていたので使わせていただいた。ちなみに、そのサイトはframeタグ使っていて時代を感じた。tumblog自体は、背景画像とだいたいのカラーリングを試行錯誤しながら決めていって、大から小へ、奥から手前へという流れで調整していった。
ちなみに、僕は青春時代をインターネットに費やしてきたものの、パカパカの携帯はメール代だけでめちゃくそ怒られてたのでインターネットどころじゃなかった。それから、自分にとって前略プロフィール(しか知らなかったけどいろいろあるんだね)というのはある種ヤンキー文化という認識で、怖くて近寄れなかった。ネットウォッチするようになった今から振り返ると、見るだけなら気付かれないしもっとウォッチすればよかったなあとおもう。あと、同じぐらいの感覚で、mixiもとても遠い存在で怖かった思い出がある。
ずいぶん時間が流れた。

December 4th, 2013 7:10pm

6年前の交換日記がまだ読める、いいインターネットだ #20190904