まゆゆさん首位に関してのコメント - diary.jgs.me

ここ何年か、AKBさんに対してあまりちゃんと書いてこなかったが、さすがに今回の件は書き残しておきたいと、dashboard を見ながらおもったので書いておく。
在りし日のAKBさんの中ではまゆゆさんが一番応援したくなる存在だった。当時、キャラクター的に首位は難しいだろうなとおもっていた彼女がここまでくるためにどれだけ努力してきたのだろうかと思いを馳せると帰ってこれなくなりそうだ。それに関しては純粋に尊敬の気持ちでいるし、こういった結果に結びついてよかったなとおもう。最近そこまでしっかりウォッチしていたわけではないのでアレだけど。
そもそもAKBさんに対して純粋な気持ちでいれなくなったのは、この選挙という制度だし、この残虐なショーがあたかも一大イベントかのように扱われているって昔の自分に言っても「あはは、そんなバカな」と一笑に付するに違いない。それでいうと、まゆゆさんが首位になるというのも正直信じられたもんじゃないとおもうが。
この残酷なシステムを推進剤に驀進する彼女たちはみていて怖いというかみていられないので僕は一貫してあのシステムによい印象を持っていない。それでもここまで人気があるところを鑑みるに、中世や古代において処刑などが見世物になっていたのも理解できるというものだ。
それでも、それでも嬉しいし、僕の好きだった頃のメンバーも残りわずかな今、清々しい気持ちになってしまうのだ。こうした小さな狂気が積み重なって虚像を創り、大きなうねりとなって人々を魅了していくのかもしれない。

June 13th, 2014 1:05am