ひぐらしのなく頃に卒 感想
業の時はなぜ今さら
ひぐらしのなく頃にという題材を扱うのか？と甚だ疑問だったが(
ひぐらし, モザイク)終わってみると割とすっかりと作り手側の罠にかかっていて、終盤の展開にそれなりに驚いたが、突然バトル漫画みたいな展開がはじまって、りかちゃんが正論で殴るみたいな話には苦笑するしかなかった
これ決着どーすんの？とおもってみていたが、りかちゃんが独り進学するという着地で「いや、それぐらいこんな大量に人々を巻き込まずにやってくれや！」と思わずツッコミをいれたくなってしまった、一体何をみせられてたんだよ！みたいな...
車のシーンも、何も知らない3人が総括的な話ぶりで、割と置いてけぼりだった
エウアという神的な存在が、明らかに視聴者のような立ち位置で、オリジナルのシリーズを楽しんでいた我々が客体化されたようで、結構居心地が悪かった
お話はもちろんひぐらしという表象を使うほかないと言っていいとおもうが、テーマ的にひぐらしであるべきだったのかはなんとも....
