どこからが歴史修正主義?
なんとなくで「彼(女)は
歴史修正主義者だから〜」というのを見聞きしてきたけど、こと学問として
歴史をみた時に、新しい発見とかがあってより正しい方に直すのは姿勢として別に間違ってないんじゃね?とふとおもった
なんとなく
ホロコーストの否定とか、
南京の否定とかを指して歴史修正主義者と呼ぶ気がする
歴史学の成果により確定した事実を自分のイデオロギーで都合よく解釈して、誇張・捏造した「事実」を主張する立場(例:ホロコースト否認など)を、批判的に呼ぶ用語として使用されている
とのこと
高橋哲哉によれば、「見直し=修正を拒否する歴史は、イデオロギー的に絶対化された歴史であるため、修正主義はかつては必ずしも悪い意味ではなかったが、近年ではネガティヴな意味で使われ、批判の対象に付けられるべき名前となった。ホロコースト否定論者たちが、みずから歴史修正主義者を名乗って活動していることが大きい。」
加地伸行によれば、「歴史上の事で確定していることを改新しようとしているとして非難するときに「歴史修正主義」というレッテルを貼っている。保守派が左筋の歴史観を自虐史観として批判しているが、それを歴史修正主義と称して左筋は非難しているわけである。」
元々はホロコースト否定派が
リビジョニストを自称していたところからきているんだなあ
是々非々であったこと、あったであろうことを突き詰めていければいいのに、どうしてイデオロギーが挟まっちゃうのかねえ...
テクノロジーによってイデオロギー成分を排除することは可能だろうか?