【CA14アドベントカレンダー】ウォッチメンを毎年読んでいる話 - blog.jgs.me
まず最初に、この
アドベントカレンダーの話をします。内定者の皆でアドベントカレンダーをしたいなあ、という考えはアドベントカレンダーがぽつぽつ出始めた頃ぐらいからあったものの、テーマがなかなか決まらなくて思い悩んでおりました。そんな折に、毎月面談していただいているKさんに「本でやったら〜?」とアドバイスをいただいて、それならいけそうだなと思えたので開催と相成りました。ありがとうございます。それから、皆さん忙しい合間を縫って記事を上梓していただいて嬉しい限りです。そういうノリのいいところ好きです。ラインナップを見ると、それぞれ味が出ていていい感じです。とはいえ、ここまで漫画なしだったので息抜きがてら僕の好きなビジュアルノベルを紹介します。
このロールシャッハが、コメディアン殺害は
ヒーロー狩りなのではないかと推測し、かつて共に犯罪と戦った仲間たちに知らせていきます。彼がカッコいいのは、世の中を善と悪のどちらかしかないという自分の哲学に従って孤独に戦い続けているところだとおもいます。ちなみに、4年ほど前からロールシャッハに憧れてトレンチコートを買って冬になると着ています。
このあとの展開も単なる物語としても面白いので、ぜひ買って読んでみてください。また、映画版もほとんど原作に忠実なのですが結末が少し改変されていてその違いの意味を考えたりしても面白いです。僕は一年に一回ぐらい急にウォッチメンを読みたくなる日があって、原作を読んで映画版をみて満足して〜ってのをやっています。何度読んでも、発見や気付きがあったり、感想が違ったりしている、それぐらい深みのある画の作り方であったり、ストーリーの組み立て方をしているのでそういった意味でもおすすめです。
また、ウォッチメン前日譚である「
ビフォア・ウォッチメン」の邦訳版がついに出版されまして、その第一巻にコメディアンとロールシャッハの短編がそれぞれ収録されているので併せてこちらもどうぞ。
December 8th, 2013 8:10pm
ロールシャッハがやっぱりカッコいいのは、自分の哲学に従って芯をブラさずに行動しているところ...なのかなあ自分を省みて複雑な気持ちになる
#20190610